今日も泥縄・・・

心の憂さの捨てどころ(^^♪

久々の教会

2017年06月30日 16時18分28秒 | 日記
先週の水曜日 笛のお稽古日やったんですが

その前に とある協会にお邪魔しました

いや 入信したわけではございません


この前の点字例会で ボランティアのお仲間から

「ある教会で歌声喫茶が開かれるのですが

そこでもお手伝いをしているので

時間がありましたら 寄ってみませんか?」と

お誘いを受けました

方向は違いますが 笛のお稽古の前の時間で

しかも地下鉄1本で移動できる場所なので

外出ついでに お邪魔することに・・・


ほんま、どういう集まりかもよくわからずに行ったんです


もちろん宗教的な勧誘やお話は一切なし

非営利活動のNPO法人が運営なさってる集まりで

月に1度の定期的な開催だそうです

参加者は どなたでもいいのですが

視覚障がい者の方が多かったです

なるほど・・・そのつながりか

そういや なんかそんな事言うてはったな(笑)


地域の方もおいででしたが 

ほとんどはガイドヘルパーと一緒に来られている目の不自由な方で

最初にお茶☕等とお菓子を頂いて

礼拝堂に移動



この日はまず招待されたコーラスグループが

素敵な歌を披露してくださって

そのあと みんなで合唱

イントロクイズ 等々

メニューも楽譜も点字・墨字の両方が用意されていました

が、 司会者の方は 点字は読めないらしく

途中でちょっとだけですが 点字の楽譜を探し出すお手伝いなど出来ました

いきなり私んとこに走ってきはったんでびっくりしましたわ

またお邪魔するかどうかは未定ですが

ここ 私の生まれ育ったところと

駅で二駅くらいと 近いんですよ

駅の周りが様変わりしていたんでびっくりです

で、帰りに昔はなかった駅前のロフトに立ち寄り

なんか涼し気な朝パックを購入🐧



まだ使っていません

貧乏性なんで なかなか使えません(笑)


あんぱん

2017年06月29日 20時34分35秒 | 日記
お稽古の後 小腹がすいた時にちょっと立ち寄る(お一人様で)

梅田阪急ビルの15階に今年新しく出店したパン屋さん

ヴィドフランス 


今日も寄ってきました

梅田の焼き印が押された この店限定のあんぱん





中身は 粒あんと生クリームがどっさり






迫力ありましたわ


でも 謡・仕舞のお稽古の後やったんで

すんなり入りました💛


謡も仕舞も なかなか成長しません

成長の跡が見える時って 

そうね~~~ありゃしません

ただ 気持ちよく謡ったり舞ったりできる時はあるけど

自己満足なだけ

ま、素人やしって 自分で無理やりハードル下げてる



笛もねぇ

符を覚えて満足してちゃあかんでしょ

そろそろ・・・

息に 音に もっとこだわらにゃ~



能楽の自主練した時みたいに

また真剣にならにゃあかんな

でも あの時はそれがたたって

膝痛に腰痛 大変やったしね~

それが怖い!って 

またハードル下げた↓😢








発表会の写真

2017年06月24日 17時34分26秒 | 能楽
5月の「山姥」の舞台の写真ができてきました

仕舞いなので後ろに地謡の方が並んでいます





これは 旅人の重い荷物を持ってあげるというところ

扇を荷物に例えて 肩にかけて膝をつきます

こんな型は山姥にしかないんじゃないかな?



能楽の舞の型はまぁ同じようなものが多い訳です

少ない動作で色んなことを表現する訳ですから

見る側のイマジネーションに頼るところが大きい


ちょっと上を見る(面を上げる、目は動かしませんから)という所作でも

曲の場面によって まぁ色んなものを見ているわけです




ところで今週は忙しかった・・・


月曜は月に約一度受けている針治療の日

火曜日は区のボランティアグループの連絡会に出席しましたし

木曜日は点字例会と能のお稽古

金曜日は一日 視覚障がい者団体の総会(理事選)のお手伝いと夜は盆踊りのお稽古

昨夜は足の指がつりました(笑)


それに今月は早朝の仕事の人が足りないという事で

火曜と土曜にプラス 水曜日も仕事に出ています


今日なんて 昼食後スマホ握りながら1時間以上もお昼寝💤

寝すぎやん・・・


花☆花

2017年06月21日 18時24分42秒 | 日記
ここんとこ どうも頭がパッとしないと思って・・・

(まぁいっつもなんですけど)

バイオリズムを確認したら 

感情・知性とも最低期でした

身体は好調期なんですが やっぱり人間はこころ・頭の生き物・・・




ところで 花☆花

成田美名子さんの 「花よりも花の如く」




ことし3月に16巻目が発売されていました

今までずっと楽しみにして読んできたんですが

3月に最新号が発売されていたとは気づかなかった💦


これは能楽のシテ方が主人公(もちろん架空の人物)のコミックで

成田さんが東京の銕仙会(観世流)にきちんと取材されているので

能楽をかじっている私にもまったく違和感のない

素晴らしいマンガです

ここにきて 主人公の恋の行方も気になるところ

さて 完結はいつになるのでしょうか?楽しみです


ところで 能楽関係のコミックと言えば


先日 能面の展示会で小耳にはさみ

早速買い求めた

織田涼さんの 「能面女子の花子さん」



代々能面打ちの家に生まれ

常に能面をつけて生活しているという

不思議な女子高校生 花子さんのおはなし

能楽のことはあまり出てきませんが

能面はたっぷり出てきます


無表情が代名詞の能面が

実は色んな表情を持っているのだということを

しっかり書いていただいています(笑)


花子さんというと「トイレの花子さん」の印象があるので

怖いストーリーだと思いがちですが

これは楽しいコミックでした


熊野

2017年06月18日 15時57分49秒 | 能楽
くまの ではございません

ゆや 能楽関係の言葉で

熊野松風は 米の飯

というのがあるそうで

お米のご飯のように誰からも好かれる 飽きの来ない名曲だ・・・

という事だそうです



両曲とも世阿弥作で

熊野は 平宗盛の愛人熊野は 東国に住む重病の母親を見舞うために

帰国を願いますが許されず、花見の供を命じられる

その花見の宴で母を案じる熊野の歌を聞いた宗盛は

さすがに哀れを感じて 帰国を許す

という 鬼や霊が出てくるわけでもなく

ドラマチックと言う内容でもないのだけれど

長く人々に愛され 上演の機会も多い曲です



一方 松風は 須磨の浦の海人の姉妹の物語で

昔 在原行平を姉妹で慕い

行平の死によって終わってしまった恋の妄執に取りつかれ 

いまも霊となって現れるのです

姉の松風は 行平の形見の狩衣と烏帽子を身に着け

恋の思い出に浸って舞いますが 

そのうち半狂乱となって なだめる妹の村雨の声も聴かず

浜の松の木を行平だと思って舞い続けます

最後は二人は旅の僧に供養を頼んで

夢の中に消えてゆくのですが

そのあとには 村雨の音にも聞こえた 

松を渡る風ばかりが残るのだったという

なんとも美しく儚い女の物語・・・


そういえば 両曲とも 中之舞から 破之舞 へと続く舞がありますね

それに 熊野には中之舞の後半

村雨が降ってきたとのことにより

二段の途中で終わる村雨留 という小書きがありますし

松風も妹の名前は村雨

共通点が多くありますね


で、今年の笛の発表会の曲が

熊野 村雨留 イロエ掛り というのに決まりました

先生に覚えなくても良い曲を!💛 ってお願いした結果なんですが

確かに符は沢山覚えるものはないのですが

仕舞い部分のアシライ笛と 

このイロエ掛り 💦


う~~ん
 

簡単なほど難しいっていいますよね~