今日も泥縄・・・

心の憂さの捨てどころ(^^♪

ライムライト

2020年05月27日 14時26分48秒 | 本・映画
連日の映画ネタ

先日 「独裁者」について書きました

その他にも書いていませんでしたが

「黄金狂時代」「街の灯」も観ていますよ(最近ね)

今日は 1952年の「ライムライト」

ロンドンが舞台ですが アメリカ映画です

戦後7年目 私が生まれる3年前(笑)

チャップリンが63歳の時の映画のようです

この映画でチャップリンは化粧をしていない素顔で初めて出たんだとか


これにはチャップリンの息子も出ていて

そう思って観ると 目のところが似ているわ

しかも恋敵 みたいな役柄

それにオープニングのシーンの子どもたちは

どうやら お孫さんらしいですね


で、チャップリン アメリカで多くの映画を撮っていますが

これが最後のアメリカ映画になったそうです

若いバレリーナを応援して

最後は道化の舞台で亡くなってしまう もう若くはない道化師

そういや バスターキートンも出ていましてね

チャップリンとキートンはイギリス・アメリカと出身は違いますが

同時期に活躍した喜劇役者です

最後の場面の舞台上でほとんど無言の今で言う「コント」を演じていました

喜劇人としては渾身の舞台でした



ところでこの「ライムライト」

日本での封切は1953年ですが

1973年にリバイバルで再上映されています

その時 私は高校3年・・・くらいかな

チャップリンはまだ存命で

彼のこの映画が上演されたのは覚えてますよ 映画館で見たのかな?

それは覚えてない(笑)


「みんなに親切にされると孤独を感じる」

そんなセリフが身に沁みますね
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THE V.I.P.s

2020年05月26日 12時07分18秒 | 本・映画
昨日観た映画の原題らしいです

1963年の英映画

邦題は「予期せぬ出来事」

う~~ん 今なら THE VIPs になるでしょうね

ロンドン ヒースロー空港が舞台の群像劇っていうんでしょうか

ヒロインは エリザベス・テーラー

その夫役で大金持ちの会社社長が リチャード・バートン

妻側が他に好きな人も出来 離婚騒動が起こりますが

結局は元のさやに スポッ!

そういえば エリザベス・テイラーとリチャード・バートンは

映画 「クレオパトラ」でも共演していましたね

この「クレオパトラ」は1963年のアメリカ映画

同じ年に 母国イギリスとアメリカで撮影してたんですね

脂の乗り切ったころ って感じかな



そして 高額な税金を払うのがもったいないと

あれこれ策を弄する映画監督にオーソンウェルズ


会社を乗っ取られそうになりバタバタしている会社社長の秘書が マギー・スミス

あのハリーポッターの マクゴナガル先生です

若きお姿を拝見できました

この人はいろんな賞をいっぱい取ってる素晴らしい方なんですね✨


そして大きなお屋敷の維持費を稼ぐため

初めて飛行機に乗るらしい公爵夫人(老婦人)マーガレット・ラザフォート

この方も この映画でアカデミー助演女優賞をとってはるわ✨



これらのVIP待遇を受ける人たちが

イギリス特有の濃霧により飛行機が飛ばなくなることで

いろいろな予期せぬ出来事に巻き込まれて行くわけですわ


その中でね 社長秘書役のマギースミスさんが 

「お飲み物は?」と聞かれて

「ビターレモン」と何度か言うんですよ

「ビターレモン」 さっぱりして美味しそうですが

私は 今まで聞いたことがない・・・

調べてみるとやはりイギリスの飲み物らしいです

ま 今ではどこででも飲めるんでしょうけどね


おしまい
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こんな夜更けに・・・

2020年05月24日 13時03分15秒 | 本・映画
こんな夜更けにバナナかよ

2年前の映画です



テレビでCMも流していたので この映画のことは知っていました



昨日観て 色んなことを思い出ました

この映画は実話らしくてね 

いろいろ脚色はあるんでしょうが

筋ジスの男性が実家から独立して

ボランティアを頼りに生活していく話


私もずっと以前 10年ほどALSの患者さんの家にお手伝いに行ってました

ただ ボランティアで行ってたのは数年だけで 

介護保険制度以前に大阪市の制度が出来てから 市から時給は貰ってました


でもやってることは 同じようなことでした

ご主人がおられたので 夜に入ることは無かったですが

ご主人と車で外出される時に 付き添ったりもしましたね

呼吸器とバッテリーを持って出るので

凄い荷物になるのです


そして そう 入院中も病室に付き添いました

彼女もある時急に呼吸困難になって救急車で運び込まれ
(私じゃない介助人が付き添ってた時)

その時は彼女の意思とは関係なく 

命を守るためと言うことで呼吸器をつけられて 

言葉を無くしたのです

映画のように話せるようにはなりませんでした



お掃除 炊事 食事の介助 排泄補助

完全に寝たきりになってからは体位交換 

パソコンや文字盤を使っての意思疎通

そして 痰の吸引

映画でも医療関係者と家族しかできないはずの吸引を

ボランティアがやってました

今は 出来るようですが 私のころにも公には出来ないことになってました

でも それでは患者は生きていけない


吸引する時の感触をまざまざと思い出しましたよ


車椅子を押していて 傾いた体幹をまっすぐに直したり

顔を傾けたり。。話し相手になったり


国の介護保険が本格的に稼働し始めた時に

ヘルパー資格を持ってない私は 彼女の介助から退きました

そのうちご主人に先立たれた彼女は

施設に入ったと漏れ聞きました

彼女がこの映画を見たら 何と言うのかしら

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映画 続き

2020年05月21日 15時18分56秒 | 本・映画
昨日見た映画 チャップリンの「独裁者」

映画を見る時 その作品が作られた年を見るのに

私の生まれ歳を基準にすることが多いです

私は昭和30年の1955年生まれ 終戦が昭和20年1945年なので

戦後10年生まれと言う訳


で、チャップリンが初めてトーキー映画に挑戦したと言う「独裁者」1940年



第2次世界大戦が始まったのが1939年なので

もう戦争は始まっていて だからヒトラーも独裁者として君臨していたわけで

その時期にこの映画を作ると言うことは 

チャップリンという人 なんと凄い人でしょうか・・・

例のちょび髭はチャップリンの象徴のようになっていますが

その頃の チャップリンの人気にあやかろうと

ヒトラーがそのちょび髭をまねたとか何とか。。。

ヒトラーがこの映画「独裁者」を見たかどうかは

はっきり分かってないらしいのですが

裏歴史って 面白いネ~


そして今日は 「若草物語」1949年

戦後4年目の映画ですね

オルコットの小説「若草物語」は1868年作と言うので

日本で言うと 時代劇の部類になるんでしょうね


この映画もずっと以前に見ていると思うのですが

ほとんど忘れてるし 面白い映画は何度見ても面白い

それぞれ性格の違う4姉妹のお話は有名ですよね

主人公は小説家を目指す 次女のジョーだと思うのですが

3女のエイミーを演じているのが、若き日のエリザベステイラー

やっぱり群を抜く美しさです




昔 私が子どもの頃 日曜洋画劇場というテレビ番組がありました

淀川長治さんの映画解説が非常にユニークで面白かった記憶があります

締めくくりに言う「サヨナラ サヨナラ サヨナラ」

いまでも耳に残ってますよ


ちょっと後年の 同じく映画解説者の水野晴郎さんの

「映画って本当にいいもんですね!」っていう決めセリフ

いや 本当にいいもんやと思いますよ 水野さん!


そういや水野さんもお髭がありましたな


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映画三昧

2020年05月18日 13時39分20秒 | 本・映画
昨日見た映画は 「ピース オブ ケイク」

5年ほど前の映画で 主演は 多部未華子さんと綾野剛さんの

いわば 王道の恋愛映画かな

菅田将暉くんも出ていて 軽い若者で

多部さんと いきなりのキスシーンをやってのけたりして

なかなか。。。 菅田くん 若くても やるね~~(@_@。

結構濡れ場もあったけど 多部さんはあまり色っぽくせず さらっと見せてくれた

それより男性の方が色っぽいよね(笑)

多部未華子さんといえば 先日「あやしい彼女」って映画も観ました

韓国版「怪しい彼女」のリメイクらしいけど

良い映画でした

倍賞美津子さん(婆さん役)が不思議なで写真館でいきなり若返り

多部さんになるんですけど

倍賞さんが歌がお上手なのは知ってましたが

多部さんもお上手ですね

♪ 悲しくてやりきれない や ♪見上げてごらん夜の星を

泣きそうになりました




一昨日は 「僕の彼女はサイボーグ」

これも韓国映画のリメークみたい

主演は 綾瀬はるかさんと 今は見られない小出恵介さん

SF映画なのか 恋愛映画なのかちょっと分からない変な映画

最後の方のむやみに大きい東京を襲った地震にびっくりしましたわ

「それはないやろ~」みたいな。。。

しかし綾瀬はるかって人は 色んな表情を見せて 綺麗やね

テレビで JINー仁 の再放送を連休からやってたでしょ

昨日の日曜で最終回でした

もう何回見たかしれないけど 面白い

綾瀬さん 何も知らない娘時代から 一人前の?女医さんまで

見事に演じてましたよね


今日は 昨日のテレビ番組を録画しておいた

綾瀬はるかさんの「今夜、ロマンス劇場で」

これ 私 映画館で観ました お一人さま映画

綾瀬はるかさんが次々と綺麗な衣装をまとって

それを観てるだけで 楽しい(^^♪みたいな

「ローマの休日」のオードリーヘップバーンを思わせる可愛さでした

この映画 最後も良いわよね

坂口健太郎さんのなん十年後かの姿

加藤剛さんの生前最後の出演作になったらしい

「究極のプラトニックラブ」これも なかなか。。。やね

映画館でも泣いたけど 

家では一人で見たのでおいおい泣きました(笑)

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