立川バスの
エルガJ
がこのたび全廃されることになり、3月7・8日にさよなら運行が行われました。その時の様子を撮影しましたのでレポートします。
エルガJは日野HRのOEM車で、型式はPK-HR7JPACとなります。2004年から2005年にかけて8台が拝島と瑞穂に投入されましたが、後継車の投入によって引退が進んでいました。当時は三菱ふそうのリコール問題で投入規制が行われており、三菱ふそうの代わりにエルガJが入った形となったようです。でも、立川バスは元々日野を入れていないので、OEM車とはいえ立川バスにもHRが入ったような感じですね・・・。尚、2005年から三菱ふそうの投入が再開されたため、以後の投入はありませんでした。
さよなら運行に合わせてステッカが前面と中扉横に貼られていました。エルガJの写真とともにファイナルランの文字が出ています。尚、年月表示の3月のとこがシールになっているのは元々1月に行われる予定だったのが代替新車の納車遅れによって3月へ延期になったものです。
こちらは最後まで残った3台のうちの1台の
H406
です。ナンバーは多摩200か 963です。さよなら運転では立川駅~松中団地系統に充当されていました。
こちらは最後まで残った3台のうちの1台の
H407
です。ナンバーは多摩200か 964です。さよなら運転では立川駅~松中団地系統に充当されていました。
こちらは最後まで残った3台のうちの1台の
M408
です。ナンバーは八王子200か 752です。エルガJは多くが瑞穂に投入されていました。元々瑞穂は三菱ふそうオンリーだったようで、瑞穂のいすゞは珍しい存在でした。さよなら運転では福生駅、羽村駅、昭島駅発着路線に充当されていました。というか、瑞穂のエルガJは立川駅には基本的に姿を見せなかったとか・・・。
尚、M408はラッピングされていた時期があり、その名残で前扉上に立川バスの表記があります。
昨年に撮影したH406です。エルガJの廃車が始まった頃で、そろそろヤバそうな感じでした・・・。
昨年に入った新型エアロスターのH802です。立川バスでは2014年の新車から新型エアロスターの投入が始まり、上水と拝島と瑞穂に投入されています。尚、エルガJの代替新車は全てエアロスターで投入されており、エルガJ投入前に戻った感じですね・・・。
全国的に十数台しか投入されなかったエルガJですが、その約半数が立川バスに投入されました。しかし、多数のKL代が現役の中、早くも全廃してしまいましたが、全国へ中古車として流れているようなので、末長い活躍をお祈りいたします。
以上です。
エルガJ
がこのたび全廃されることになり、3月7・8日にさよなら運行が行われました。その時の様子を撮影しましたのでレポートします。
エルガJは日野HRのOEM車で、型式はPK-HR7JPACとなります。2004年から2005年にかけて8台が拝島と瑞穂に投入されましたが、後継車の投入によって引退が進んでいました。当時は三菱ふそうのリコール問題で投入規制が行われており、三菱ふそうの代わりにエルガJが入った形となったようです。でも、立川バスは元々日野を入れていないので、OEM車とはいえ立川バスにもHRが入ったような感じですね・・・。尚、2005年から三菱ふそうの投入が再開されたため、以後の投入はありませんでした。
さよなら運行に合わせてステッカが前面と中扉横に貼られていました。エルガJの写真とともにファイナルランの文字が出ています。尚、年月表示の3月のとこがシールになっているのは元々1月に行われる予定だったのが代替新車の納車遅れによって3月へ延期になったものです。
こちらは最後まで残った3台のうちの1台の
H406
です。ナンバーは多摩200か 963です。さよなら運転では立川駅~松中団地系統に充当されていました。
こちらは最後まで残った3台のうちの1台の
H407
です。ナンバーは多摩200か 964です。さよなら運転では立川駅~松中団地系統に充当されていました。
こちらは最後まで残った3台のうちの1台の
M408
です。ナンバーは八王子200か 752です。エルガJは多くが瑞穂に投入されていました。元々瑞穂は三菱ふそうオンリーだったようで、瑞穂のいすゞは珍しい存在でした。さよなら運転では福生駅、羽村駅、昭島駅発着路線に充当されていました。というか、瑞穂のエルガJは立川駅には基本的に姿を見せなかったとか・・・。
尚、M408はラッピングされていた時期があり、その名残で前扉上に立川バスの表記があります。
昨年に撮影したH406です。エルガJの廃車が始まった頃で、そろそろヤバそうな感じでした・・・。
昨年に入った新型エアロスターのH802です。立川バスでは2014年の新車から新型エアロスターの投入が始まり、上水と拝島と瑞穂に投入されています。尚、エルガJの代替新車は全てエアロスターで投入されており、エルガJ投入前に戻った感じですね・・・。
全国的に十数台しか投入されなかったエルガJですが、その約半数が立川バスに投入されました。しかし、多数のKL代が現役の中、早くも全廃してしまいましたが、全国へ中古車として流れているようなので、末長い活躍をお祈りいたします。
以上です。
未だによく判りません
電鉄が2台、都市が1台移籍しております。
立川バスは小田急グループで、日野系のボデーに小田急カラーは当初新鮮さを感じました(のちに日野ブルーリボンシティハイブリッドが小田急バスに納入)。
コメントありがとうございます。
立川バスと西東京バスの違いと言いますと、どういう意味でしょうか?意図がわかりかねます。
コメントありがとうございます。
こちらでも確認できました。熊本の方へどんどん行っているようですね・・・。
コメントありがとうございます。
エルガJはPK代のみで、KL代はいませんが・・・?
確かに小田急グループは神奈中を除いて日野を入れていませんでしたね。おっしゃる通り、違和感ありますね。
コメントありがとうございます。
調べたところ、KL-HR1JNECは型式として認定されていました。立川バスのM401~403がそれに当たるという話が出ているようですが、立川バスではPK代と言っているので、もしかしたらKL代は製造実績なしなのかもしれませんね・・・。
そういえば小田急系で日野(発売)の中型はKK以降~統合車種登場直後あたりまでは箱根登山と東海バスのみなんですよ。
しかも登山となれば2002年以降日野はノンステのみの状態がHRの純粋な中型の設定がなくなるまで続きました。
(統合車種(レインボーII)では青バスの少なくともB158(湯河原)がワンステでした ちなみにエルガミオは現在残存している中ではKK-がノンステのみ、PA-がワンステメインとなっていたと思います)
東海バスは沼津を除きKK-はRJのワンステ(またはエアサス改)を主体に導入しており、自社発注のHRは沼津以外では1台しかいないそうです。
因みに沼津ではKK-→PB-ともにHRしか入れていなかったみたいです。
ここ最近江ノ電に統合車種(KR290)が現われましたが...
因みに日野大型は神奈中、箱根登山、東海でKL-以降の導入実績を確認しておりますが、箱根登山は2003年を最後に一般路線用の日野大型(2004年を最後にいすゞ大型も)の導入を終了しています。
(三菱ふそうリコール問題の後から導入される車が一般路線用大型がふそうだけになるという妙な現象が発生 2013~14年に登山バスの一般路線大型車が全てMP35系になったそうです)
逆に東海はPJ-以降のふそう一般路線車種は特殊例を除き導入実績がないみたいです。
ふそうはパワーがあるので、どうしてもそれ以外が扱いにくくなるのでしょうね...
コメントありがとうございます。
確かに小田急系の事業者での中型車の投入実績が以外と少ないんですね・・・。とはいえ、箱根登山は昔から日野の投入実績があるので、その流れかと思います。事業者の考えがあっての故なのかもしれませんね・・・。
ふそうの方がパワーがあるのことですが、LKG代以降は大型車に関して全てATとなったことから、必ずしも扱いやすいというわけではないようで・・・。