走ってきました、東京マラソン2018。
2月24日。まずは前日の受付から。
昼過ぎに自宅を出発。
受付会場の東京ビッグサイトに到着したのは3時過ぎ。
まずは大行列に並ぶ。のっけから想定を上回ってくる。さすが東京マラソン。
受付完了後に東京マラソンEXPOと称する迷路のような出展企業・団体のブースを強制的に周らさせられるのには、
ちと閉口したが、それでも1時間かからず全工程を完了。
そして、ホテルのある池袋に移動。
5時過ぎにはホテルに入ったのかな。
駅近かつコストパフォーマンスで選択した結果、まぁ、値段なりのクォリティーでしたが、不満は無し。
近くのやよい軒で和風ハンバーグ定食をご飯増し増しで済ませ、ホテルに戻り、翌日の準備を済ませるころには
正直言って、そこそこ疲労困憊。
いつものホテル泊はシャワーのみだが、ここは少しでも疲労回復ということで湯舟に湯をはり入浴。
体も温まり少しだけ癒され、10時に就寝。
5時起床。
実は寝る前にベッドに足をぶつけて親指の爪の角が欠けるトラブル発生。
そんなわけで6時くらいに近くのコンビニへ爪切りを買いに出かけると、
池袋の日曜の朝6時の、土曜日の深夜の延長で未だ盛り上がっている人達と
日曜なんて関係ない普通に早朝な人達とが混ざり合うなかなかのカオスに感心したが、
そうか、日本でも有数のそういう場所だったと自分がいる場所を改めて思い出す。
7時過ぎにホテルを出発。
新宿で降りて人の流れに乗って、スタート会場へ。
最高気温は予想で8℃、曇り空ながらも思ったより寒くなくてよかった。
走る格好+ダウンでホテルを出てきたので、ダウンをしまって、荷物を預ける。
防寒用に要らないジャージと100均カッパを着て、スタートブロックへ。
待ってる間も特に寒さは感じず、9:10号砲。
ジャージはリサイクルボックスへ。
カッパもしばらく走って沿道のボランティアさんに渡して、
いつも通りのTシャツ+ウインドブレーカ、下はcw-xのタイツ+ランパン。
キロ6分キープを意識して、順調に走る。
新宿の高層ビル街を幹線道路のど真ん中から見上げる風景は東京マラソンならでは。
走れて良かったと実感した瞬間。
例のタワーと例のモニュメント、そして雷門と東京観光しつつ、順調に進む。
そして、予想よりも5kmほど早い、20km過ぎからペースが落ち始める。
ここからペースキープのためにプッシュしても当然、ゴールまでは持たないので、
できるだけ緩やかなペースダウンとなるよう、頑張らないで、粘る。
頑張るのではなく、粘る。大事なことなので2回書きました。
30km過ぎで走るのが辛くなってくるが、
「ペースは落ちても、まだまだちゃんと走れてるぞ」とか「先はわからないが、今、この瞬間は走れてるじゃないか」とか
意識的にポジティブ思考を心掛ける。
なかでも「早くこの苦行を終わらせたいだろ?歩いたら終了が遅くなるだけだぞ」ってのは説得力があったな。
そんなわけで、ペースは落ちつつも何とか歩かずにいよいよラスト1km。
日比谷通りの一本隣の最後の直線。
ビックリするくらいのギャラリーがいて、皆、精一杯の声援を贈ってくれる。
これはビクトリーランなのか?
もう少しかっこよく走れたらなぁ、とか思いつつ、直線を抜け、
最後の角を曲がって、ゴール。
あわよくば、再び、と思っていた4時間半切りはかなわなかったが、フルマラソンではセカンドベスト。
ベスト記録からは10分近く遅いのだが、ベストは出来すぎで、これが実力かなと納得。
その後は寒空のもと着替えて、やや迷いつつ、徒歩で新橋駅へ。
何か知らんが鬼混みの東京駅(日曜の午後3時過ぎはこんなもの?)で酒とつまみとお土産を仕入れ、
こだまでゆるりと思っていたが、こだまもなかなか混んでいた。
総括。思えば、体調としてはベストでは無かったものの、メンタル的に頑張れたので、記録はさておき満足のランでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます