今日ラジオを聞いていたら、面白いテーマを聴取者へ呼びかけていました。
それは、よくテレビやラジオである、「発表は発送をもって代えさせていただきます」という例のセリフです。それをみんなが信じているかどうかを問いかけるものでした。
随分前のことですけど、やはり怪しいなと考えたことを思い出しました。100人や1000人に当たるのなら理解できますけど、何で10人くらいなのに発表しないんだろう??
コンピュータで画面にテロップというか、名前を出すくらいいとも容易いことなのに。ラジオだって10人の名前を読み上げるくらい20秒もあれば十分ではないでしょうか??
これはどちらかというと人を信じるかどうかということ。これ以外にも沢山ありますね。例えばキッチンタイマー。パスタをアルデンテになんて思って、キッチンタイマーで時間セットしてもアルデンテならぬ、アレ、デレンデレンじゃん、(ちょっと、親父入ってしまいました)なんとこと覚えはありませんか?
時計もそうです。昨今電波時計が流行ってますが、そもそも電波によって修正するんですから、もともとの時計は精度を必要としないわけです。極端に言えば500円くらいのムーブメントに電波時計(修正機能)つけていけば十分ですね。
仕事柄、コンピュータの仕事をしているせいか、コンピュータを信じなくなりました。コンピュータを信じないというのは、ちょっと違っていて、間違いがありうるといった方が、正確かもしれません。機械による誤動作やプログラムミスによる誤動作と、あらゆるところに落とし穴があります。
例えば、ATMです。お札1-2枚なら確認できますが、数十枚下ろしたときに、数えますか?みなさんは。機械で数えているのですから、数え間違えはありえますよね。だって、お札って、新券もあればシワクチャのもあるし、妙に折れていて癖のついたものもありますよね。そんなもの正確に数えられるほうが不思議。電車の精算システムでも、よくニュースで長期に渡って間違えて多く支払っていたなんてありますよね。申し出たら返すといったって、こちらも覚えていませんし。電車でいえば、SUICAやPASMOでお金をチャージしているカードで定期として使用した場合、そのチャージしたお金が引かれていない保障なんてどこにもないし、毎回確認している人もいないでしょう?こんなのプログラムにbugでもあれば十分にありえますよね。
ということで、随分脱線してしまいましたが、あなたはどこまで信用してこの便利さに満足していますか??