「日本マンガ講演会」のお話。 先日、黒龍江大学で「日本マンガ、そのユニークな歴史と構造」というテーマの講演会が開催された。講師は「ラーメン発見伝」「らーめん才遊記」のマンガ原作者で、若者に人気の高いシナリオライターの岩見吉朗先生。(ペンネームは久部緑郎先生 = 義凡先生)
岩見先生は秋田県のご出身で、新潟大学の卒業生。会場は“マンガ”好きの学生が日本語学科の学生を中心に、約500人も集まり、会場の後ろのスペースには、椅子に座れきれない多くの立見の学生が出たほど。主催者である大学当局の関係者を喜ばせた。日本の“マンガ”が、なぜ世界に例を見ないほど盛んになったのか。岩見先生はその理由を三つ挙げられた。
(1)日本では何でも“マンガ”にする。(2)“マンガ”が性別、年代別に細分化されている。(3)準・集団製作体制が整っている。この三つの理由を分野別、時代別に「スライド」を使いながら分かりやすく説明された。私の教え子も何人か講師に直接質問するなど、日本の“マンガ”に対する学生の興味の深さを窺うことができた。
「日本マンガ講演会」 会場風景
「日本マンガ講演会」講師の岩見吉朗先生 (= 久部緑郎先生 = 義凡先生)と当大学東語学院の陳百海院長(左)
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」 今、日本で最も読まれているマンガ
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」
「日本マンガ講演会」 質問する学生
「日本マンガ講演会」 質問する学生
「日本マンガ講演会」 質問する学生
「日本マンガ講演会」 質問する学生
「日本マンガ講演会」終了後、講師の岩見吉朗先生(右)と筆者(左)との記念写真
「日本マンガ講演会」終了後、黒龍江大学正面玄関前で日本人留学生と韓国人留学生との記念写真
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