「水と土の芸術祭」のお話。 新潟市が発行したパンフレットによると、『≪水と土の芸術祭≫とは、新潟市を流れる2つの大河、信濃川(長さ367km・日本一長い川)、阿賀野川(長さ210km・日本で第10位の長い川)の水、それらが運んだ土の恵みと葛藤の中で育まれた≪新潟≫という環境と、人間の間に生まれた文化や歴史に光を当てる芸術の祭典です。』と書かれてある。
先日、私はこの≪水と土の芸術祭≫の参加作品の一つを見ることができた。それは信濃川の「やすらぎ堤」に設置されていた作品で、台湾の作家・王文志さんの「浴火鳳凰」という作品である。素人の私にはよく理解できないが、説明看板によると「炎からよみがえる不死鳥」の意味を持つ作品とか。作品に編みこんだ≪竹≫や市民から集められた≪古着≫は、人と人との“つながり”や、“ぬくもり”を表すとのこと。
この≪水と土の芸術祭≫に参加している作家は、日本人のほか、ロシア、アメリカ、オーストラリア、タイ、韓国、中国などの作家も参加している。新潟市内全域で市民による“芸能”、“アート”、“食”、“おもてなし”、“まち歩き”など、水と土の魅力を伝える様々な催し物が行われている。今年の12月24日まで開催されているので、是非、ご覧になっていただきたい。
「水と土の芸術祭」 台湾の王文志さんの参加作品の説明看板。
「水と土の芸術祭」 参加作品の説明看板。
「水と土の芸術祭」 台湾の王文志さんの参加作品。
「水と土の芸術祭」 竹と古着を使った参加作品の入口。
「水と土の芸術祭」 参加作品の内部。
「水と土の芸術祭」 参加作品の内部。
「水と土の芸術祭」 信濃川の「やすらぎ堤」で見ることができる参加作品。
「水と土の芸術祭」 参加作品の入口付近から見た、信濃川と万代橋。
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