元 黒龍江大学日本語教師   

元黒龍江大学日本語教師としての思い出などを写真を交え、日記風に綴っていくもの。(No.812からは、故郷新潟から発信中)

No.849  「水と土の芸術祭」のお話。

2012年08月30日 | 日記

「水と土の芸術祭」のお話。        新潟市が発行したパンフレットによると、『≪水と土の芸術祭≫とは、新潟市を流れる2つの大河、信濃川(長さ367km・日本一長い川)、阿賀野川(長さ210km・日本で第10位の長い川)の水、それらが運んだ土の恵みと葛藤の中で育まれた≪新潟≫という環境と、人間の間に生まれた文化や歴史に光を当てる芸術の祭典です。』と書かれてある。

先日、私はこの≪水と土の芸術祭≫の参加作品の一つを見ることができた。それは信濃川の「やすらぎ堤」に設置されていた作品で、台湾の作家・王文志さんの「浴火鳳凰」という作品である。素人の私にはよく理解できないが、説明看板によると「炎からよみがえる不死鳥」の意味を持つ作品とか。作品に編みこんだ≪竹≫や市民から集められた≪古着≫は、人と人との“つながり”や、“ぬくもり”を表すとのこと。

この≪水と土の芸術祭≫に参加している作家は、日本人のほか、ロシア、アメリカ、オーストラリア、タイ、韓国、中国などの作家も参加している。新潟市内全域で市民による“芸能”、“アート”、“食”、“おもてなし”、“まち歩き”など、水と土の魅力を伝える様々な催し物が行われている。今年の12月24日まで開催されているので、是非、ご覧になっていただきたい。 


「水と土の芸術祭」           台湾の王文志さんの参加作品の説明看板。


「水と土の芸術祭」            参加作品の説明看板。


「水と土の芸術祭」         台湾の王文志さんの参加作品。

「水と土の芸術祭」         竹と古着を使った参加作品の入口。

「水と土の芸術祭」             参加作品の内部。

「水と土の芸術祭」             参加作品の内部。

「水と土の芸術祭」             信濃川の「やすらぎ堤」で見ることができる参加作品。

「水と土の芸術祭」           参加作品の入口付近から見た、信濃川と万代橋。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿