名前は花が梅に似ていて、葉が枝先に車輪状に集まることから名付けられました。
別名の浜木斛は、葉の雰囲気がモッコクに似ていて浜に生育することに由来します。
常緑性で大気汚染や潮風にも強く、道路の緑地帯・公園などに植えられています。
バラ科、本州西部・四国・九州の海辺・山野に生育、樹高は1～４メートル、
開花期は5～6月、枝先から円錐花序を出し、白い小さな花をたくさん付けます。
名前は、全体に小型で花の大きさも小さいことから名付けられました。
漢名の萱草は、花の美しさが憂いを忘れさせる草という意味です。
ユリ科ワスレグサ属、中国東北部原産で江戸時代から栽培、草丈は30～40センチ、
開花期は５～6月、茎先に花径５～7センチ程で、６枚の花ビラを持つ黄橙色の花を付けます。
花は朝咲いて夕方には萎む一日花です。
