野村陽子植物細密画工房

標高1000メートルの清里高原に住み
描きたいものを描きたいように描く。
楽しい絵を楽しんで描く。

落花生 みそピー

2021-12-15 00:00:00 | 絵日記
落花生の名前の由来は
花が受粉後に落ちて
地中で実になることから

南米原産で
日本へは
江戸時代に渡来した



『みそピー』は
正しくは味噌ピーナッツ
千葉県と茨城県の郷土料理

殻から出して
皮付きの生の落花生
サラダ油かオリーブ油で
フライパンで煎る

火が通ったら
味噌
砂糖
酒かみりんで
味付ける

ご飯にも
おつまみにもいい


こういう
シンプルな料理は
結構
難しい

具材をたくさん入れる
煮込み料理などは
野菜や肉から
旨味が出て
時間をかけて煮込めば
素材に助けられて
そこそこの味になる

みそピーは
親戚のおばさんから
教わったのだが
何度作っても
毎回違う味になってしまう

教わった味になるまで
しばらくかかった
習うより慣れろ
とは
よく言ったものだ



沖縄の方言では
地豆(ジーマーミ)という
ジーマーミ豆腐は
落花生で作る

南大東島に住んでいた時
食料品店で
生の落花生とタピオカ粉が
棚に並んでいた
店の人に聞くと
ジーマーミ豆腐の材料だという

作り方を教えてくれたのだが・・・
そのままになってしまった

今になると
惜しいことをしたと
悔やまれる

今度
ネットで調べて見ようかな






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