三食昼寝つき

映画・ドラマ・本・ニュースなどで感じた事を、
「思うがまま、ありのまま」綴ります。

スローダンス 第6話

2005-08-09 12:11:26 | ドラマの感想(私流)

とりあえず、ストーリー云々よりも

第6話で 気に入った 実乃(広末涼子)語録



「女ってつくづくハンターだと思いません?

いい服掴んで、いい出会い掴んで、いい男を掴み取る

いい子気取って遠慮してたら、みんな持っていかれますよ、

服も出会いも男もみ~んな」



そんな、達観したような25歳実乃に対し、32才衣咲(深津絵里)は

「昔の人は言ってたんだよ、残り物には福があるって」

と、ことわざで応戦するも、

「ないです。残り物は残り物です」

とバッサリ


バーゲンで洋服漁って、合コン行っていい男を物色し、

いい男がいたら「選ばれる女」になる為に計算する。

確かにハンターっぽいかも。男とは違った意味で


30越えると、残り物の中から”福”を探すのはホント大変 (実体験

25歳にしてここまで悟ってる実乃には驚くばかり



「会いたいけど会えなかったのか、

会えなかったから会いたかったのかよく判らない」


実乃が再会する王子様(佐々木明)への気持ちを淡々と語るのに対し、


再会するのだったんでしょ?
プロポーズされたら結婚するんでしょ?

と畳み掛ける衣咲。


夢見る30代とシビアな20代のギャップは結構面白い



王子様はやっぱり他の人と結婚かあ。

八嶋(小泉孝太郎)に恋人のフリをさせて「予防線」を張って

「私にも好きな人いるから」と言うも虚しいばかり


王子様が結婚式に実乃を呼ぶって神経は全くもって判らない

披露宴、前の彼女を どのテーブルに座らせるつもり?



実乃って気がつけば八嶋にも、幸平(田中圭)にも、

英介(藤木直人)にも思われ、モテモテじゃ~ん

つかず離れず、曖昧に笑顔をふりまくのがコツ?

私的には一番八嶋がタイプだけど



対照的に、みんなに「カワイイ、カワイイ」と言われながら、

案外モテてないのが歩美(小林麻央)。


それにしても、歩美の酔っ払い告白痛かった


行きつけの「夢の蔵」で、理一(妻夫木聡)や
幸平(田中圭) 貴司(西野亮廣)と4人で飲んでる時、

英介(藤木直人)を「好きなコト自由にしてカッコイイ」

と褒めちぎったかと思うと、

女の子はみんなそう思ってると勘違いしてるバカ(英介)がいて、

女の子はみんな自分より兄貴が好きだと勘違いするバカ(理一)がいて、

そんなバカを好きな私は大バカだ」

と酔いに力を借りてで言った後、真剣な顔で

「私が好きなのは理一君だよ」


いきなり「バカ」よばわりで、しかも他人がいる前で告白しなくても

3年間思いつづけずっと言えなかったワリに、やけに唐突



唐突と言えば、最高に唐突なのが、衣咲の理一への告白



衣咲が知ってる店へ、英介と薩摩切子のグラスを再度選びに行こうと

言ってたのに、英介がすでに鹿児島で購入していたのがショックだと

理一に言った舌の根も乾かぬウチに、


「好きなんでしょ?映画 だったらずっと夢追ってもいいじゃん。

諦めなきゃ、ずっと夢は終わらないんだから」

と、新規技能検定員講習会を受けて技能検定員を目指し、

前に進もうとする理一に対し、 「ムキ」になって叫ぶ。

何でムキになるのかと理一に聞かれ、

「好きだから!」


何とも言えませんな~



理一も言ってたけど、衣咲が理一の所へ行く時って

いつも英介とのことを相談してたハズ。

それをいきなり「好き」ですか~。


都合よく 理一も、酔っ払い告白の歩美より、

衣咲の方が気になってる様子



だけどね~、映画監督の夢はステキだけど、

「夢じゃ食っていけないんだよ」

と思う私は、もうすでに「夢さえ持てない女」

成り下がってるんだろうか?


そりゃあ、ホントに映画監督になれればいいよ?

なれればいいんだけど・・・あ、なっちゃうのかな、

コンテストで優勝してそのまま映画業界に突入!とか?

やっぱり、何とも言えませんな~