とりあえず、ストーリー云々よりも
第6話で 気に入った 実乃(広末涼子)語録
「女ってつくづくハンターだと思いません?
いい服掴んで、いい出会い掴んで、いい男を掴み取る
いい子気取って遠慮してたら、みんな持っていかれますよ、
服も出会いも男もみ~んな」
そんな、達観したような25歳実乃に対し、32才衣咲(深津絵里)は
「昔の人は言ってたんだよ、残り物には福があるって」
と、ことわざで応戦するも、
「ないです。残り物は残り物です」
とバッサリ
バーゲンで洋服漁って、合コン行っていい男を物色し、
いい男がいたら「選ばれる女」になる為に計算する。
確かにハンターっぽいかも。男とは違った意味で
30越えると、残り物の中から”福”を探すのはホント大変 (実体験)
25歳にしてここまで悟ってる実乃には驚くばかり
「会いたいけど会えなかったのか、
会えなかったから会いたかったのかよく判らない」
実乃が再会する王子様(佐々木明)への気持ちを淡々と語るのに対し、
再会するの夢だったんでしょ?
プロポーズされたら結婚するんでしょ?
と畳み掛ける衣咲。
夢見る30代とシビアな20代のギャップは結構面白い
王子様はやっぱり他の人と結婚かあ。
八嶋(小泉孝太郎)に恋人のフリをさせて「予防線」を張って
「私にも好きな人いるから」と言うも虚しいばかり
王子様が結婚式に実乃を呼ぶって神経は全くもって判らない
披露宴、前の彼女を どのテーブルに座らせるつもり?
実乃って気がつけば八嶋にも、幸平(田中圭)にも、
英介(藤木直人)にも思われ、モテモテじゃ~ん
つかず離れず、曖昧に笑顔をふりまくのがコツ?
私的には一番八嶋がタイプだけど
対照的に、みんなに「カワイイ、カワイイ」と言われながら、
案外モテてないのが歩美(小林麻央)。
それにしても、歩美の酔っ払い告白は痛かった
行きつけの「夢の蔵」で、理一(妻夫木聡)や
幸平(田中圭) 貴司(西野亮廣)と4人で飲んでる時、
英介(藤木直人)を「好きなコト自由にしてカッコイイ」
と褒めちぎったかと思うと、
「女の子はみんなそう思ってると勘違いしてるバカ(英介)がいて、
女の子はみんな自分より兄貴が好きだと勘違いするバカ(理一)がいて、
そんなバカを好きな私は大バカだ」
と酔いに力を借りてで言った後、真剣な顔で
「私が好きなのは理一君だよ」
いきなり「バカ」よばわりで、しかも他人がいる前で告白しなくても
3年間思いつづけ、ずっと言えなかったワリに、やけに唐突
唐突と言えば、最高に唐突なのが、衣咲の理一への告白!
衣咲が知ってる店へ、英介と薩摩切子のグラスを再度選びに行こうと
言ってたのに、英介がすでに鹿児島で購入していたのがショックだと
理一に言った舌の根も乾かぬウチに、
「好きなんでしょ?映画 だったらずっと夢追ってもいいじゃん。
諦めなきゃ、ずっと夢は終わらないんだから」
と、新規技能検定員講習会を受けて技能検定員を目指し、
前に進もうとする理一に対し、 「ムキ」になって叫ぶ。
何でムキになるのかと理一に聞かれ、
「好きだから!」
何とも言えませんな~
理一も言ってたけど、衣咲が理一の所へ行く時って
いつも英介とのことを相談してたハズ。
それをいきなり「好き」ですか~。
で都合よく 理一も、酔っ払い告白の歩美より、
衣咲の方が気になってる様子
だけどね~、映画監督の夢はステキだけど、
「夢じゃ食っていけないんだよ」
と思う私は、もうすでに「夢さえ持てない女」に
成り下がってるんだろうか?
そりゃあ、ホントに映画監督になれればいいよ?
なれればいいんだけど・・・あ、なっちゃうのかな、
コンテストで優勝してそのまま映画業界に突入!とか?
やっぱり、何とも言えませんな~