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力うどん食っても力は出なかった



「あちゃ～」
年に一度の健康診断の結果が送られてきた。学生時代の成績表を覗き込むときのような感覚で、折りたたまれてある通知表を開く。しばらく数字を目で追う。
うううう、いかん。やはりからだはつながっている。先日、担当医から指摘された甲状腺の数値の悪化がほかの部分にも影響を及ぼしていることが確認された。ということは、甲状腺はかなり疲弊しているということだ。次の検査を待たずに薬を飲むのがいいのかもしれない。



数字というのは正直だ。ちゃんと出る。情緒的な要素はまったくなく、ストレートに数値を突き付けてくる。忖度などしません。あっぱれじゃ～。
なんてバカ言っている場合ではないのだが、いますぐなにかをできるわけではないので、６月の定期健診まで様子をみようとおもう。
あっちこっちで副作用が顔を出す。時間差攻撃とは卑怯なり。攻撃をして撃退することはできないので、完全防御対策を練らなくては。まずは薬か…うーん、うまく活用すれば心強い味方になってくれるかもな。信じよう。




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