人生初の短髪

赤提灯破れカラスの群れ遠ざかる


「短髪人生へ」

エイヤー！
あっちこっちバラバラに
のびてきた髪の毛を、
整えました～。

整えたら、人生初の短髪。
一生することはないだろうと、
確信していたのに、
(短髪はイケメンしか
　似合わないと信じているので)
見事に坊主あたまじゃ～。

いや、坊主あたまではない。
なぜなら美容室で、
ちゃんと、ていねいに、
この先のことも考えて、
カットしてもらったのだからね。
バリカンでゴリゴリ・ガシガシ、
「はい、一丁上がり」じゃないのだ。


※初めて写真で見る

髪の毛が見事に抜けていくという
悪夢のような体験をしたので、
少しでものびてくれて
よかったと思っている。

似合う？　似合わない？
そんなことはどうでもいい、
おれのカッコなんて
見る方も気にしないだろうし、
周りになんの影響も与えないもの。

じぶんがじぶんを
見慣れたらいいだけだ。
今はまだ笑っちゃうけどね、
おっちゃん中学生だから、はは。

もし楽だったら、
このまま短髪人生に
切り換えるかもしれないなぁ。

ピカピカじゃないけど、
一年生として新たな気分で
次の人生を切り開いていく、
そういう意識をもてるかもしれん。
（かっこつけずに生きられる）

変化だ。








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