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駅弁


究極の調味料は心の余裕かな

4月5日(木)

 どうも駅弁が好きになれない。
 好きな人が多いのにどうしてなんだろう。
 旅行で食べた記憶が少ないからか、駅弁の匂いを好きになれないからか、その両方がからみあっているのか。
 唯一、だいじょうぶなのはシウマイ弁当(チャーハンバージョンではなく)だ。出張のときしか食べたことがないから、旅気分はこれっぽっちも混ざっていないのだけど、好きなのです。うまくできていると思う。
 
 駅弁好きは旅好きという図式がじぶんのなかにある。旅とはそれほど縁がなかったものなぁ。だからよけいに駅弁=旅のたのしさ、そう意識しているのかもしれない。そうだとすると、駅弁を好きになる方法は、旅人になる回数を増やすしかないのでは、ね。

 視点を変えて駅弁ではなく、ほかほか弁当の「のり弁」ならどうだ。それならOKのような気がする。ということは、弁当は好きだけれど、駅弁という名札をつけてその名札に見合うものとしてつくられている弁当を好きではないということ? そうとも言える。
 よし、今度、ほかほか弁当の「のり弁」を買って新幹線に乗り込もう(どこに売っている?)。ネットで店を検索してみよう。



 昨日の帰りに買った駅弁は大失敗だった。新幹線の最終近くになると弁当はほぼ売り切れて、残っているものに福はない。そう確信したのである。残念だった。
 売り切れているということは人気があるということ、駅弁はやっぱり人気なんだね。種類もすごくあるし、東京駅にはあっちこっちの名物駅弁がそろっている。それもどうかとは思うけど、揃っている。

 もしかしたら、心に余裕のあるときにたべるとおいしいのかも。心理的なこともかなり影響しているかもしれない。だいたいが出張だもの、心に余裕はない。
 心に余裕がないときは、何を食べても、何をしても、ダメでしょう。日々の生活を反省する材料にもなる、駅弁か? ロマンスカーに乗って食べる駅弁はおいしいものなぁ、心の余裕って最大の調味料だ。なるほど、


ひるごはん、季節ですねぇ。







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