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「あったまろ」を夢見ながら


吐く息の白さにかじかむ我がこころ

1月17日(金)

平松洋子さんのコラムを読んでいたら、湯豆腐が食べたくなった。
湯豆腐……小学生の頃は嫌いだったな。夕食に湯豆腐が登場したら「考えられないじゃないか~」と、微笑みながらふてくされていた。「ソーセージでも卵焼きでもいいから、湯豆腐はやめてくれ~」と、心の中で叫んでいた。
それなのに今、湯豆腐を食べたいと思っている。清く柔らかな人間になったものだ(えっ?)。明日は土曜日、仕事はあるけど、夕方から湯豆腐で一杯といきたいね。冬の夕暮れの寂しさを肴に、日本酒をちびりちびり。仕事終わりで一杯(たぶん終わらないけど)。
雪が降ればいいな。小窓から雪の降るのを見ながら、湯豆腐(小窓ないけど)。ほどよくあったまった日本酒で湯豆腐をつつむ。うううう、幸福(口福ではなく)。
冬は苦手だけど、寒さに弱いけど、それを逆手にとって楽しむというのもありだよな。冬の寒さがあるから、あったまる快感を得られるんだから。「あったまろ」いい言葉だ。
「あったまろ」というフレーズは、日本酒よりもウィスキーにあうな。それも日本のウィスキーでニッカだな。このフレーズをシチューに使うのはセンスの欠落だ(つかってるか)。
「ホットウィスキーで、あったまろ」なんて言われたら、コロリンチョだわ。ほんとうにコロリンチョだ、まちがいない(古い)。
いかんいかん、妄想の世界へ入っていきそうだ。
「あったまろ」を夢見ながら、仕事に励みます。

◎食絵日記

カキフライ。
お寿司屋さんで食べたんだけど、
ボリューム満点。
居酒屋っぽいお寿司屋さんだから、
本領発揮ということか。
うまかった。
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