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日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

野鳥の声を聞きながら歩く

2021年05月20日 08時29分52秒 | Weblog
今朝の気温は14度、昨夜の雨上がりの朝を
歩いてきました。田んぼの田植えは、だいぶ
進みました、凡そ三分の二位に苗が植えられ
た感じです。
梅雨空の隙間の朝、野鳥の声がすがすがしく
響いてwalkingを楽しませてくれています。
初夏に渡来し鳴き始めるホトトギスは日本三
鳴鳥の一つで(他はコマドリとオオルリ)と
キョキョキョと鋭く鳴きます。
ホトトギスはいろんな別名が多い野鳥の一つ
文目鳥(あやめどり)、妹背鳥(いもせどり)
黄昏鳥(たそがれどり)、子規(しき)、更に
不如帰(ふじょき)、杜鵑(とけん)等々いろ
んな呼び名が知られています、霍公鳥や不如帰
などはそのまま「ホトトギス」と読むようです
田植えの時期を教えてくれる鳥でもあり「時鳥」
あるいは「時つ鳥」「早苗鳥」などもホトギス
の異称です。冥土に往来する鳥ともいわれ、魂
迎鳥(たまむかえどり)等の異名もあります。
ホトトギスは万葉集で最も多く詠まれた鳥でも
あり、ウグイスを詠んだ歌のおよそ3倍の150首
以上の歌に詠まれています。
今朝も聞いたカッコウの声は大きくよく通る声
カッコウ(郭公)はホトトギスによく似た鳥で
どちらも同じカッコー科に属し、託卵の習性や
灰色の体に黒い横斑模様も同じなのですが、鳴
き声が違い、カッコーの鳴き声からは閑古鳥の
字も当てられていますカッコーは賑やかな街中
には寄り付かず、鳴き声にはどこか寂しさが漂
います。閑という字と相まって、人が集まらな
くて閑散としている様を「閑古鳥が鳴く」とい
うようになったそうです。
今朝は曇りでしたが、これからまた下り坂です

写真は数日前の朝です





















コメント (7)
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