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日頃のうっぷん場

妊娠

2006-11-28 04:29:28 | Weblog
彼はすっごくすっごく純粋だった。

責任感も強いし。
心配性だし。

最近のまこの私生活。
こんだけ荒れてりゃ、セイリの一日や二日のズレは起きて当然。
むしろ、ナナみたいに2ヶ月に1回しか来なくても、
マコ的には「あ、そういうんなんや」って
自分の体が今をどう受け止めてるかが分かるじゃんね。
でも、まこの体はいつでもいたって正常で、
ちょっと凹んだりもします。

そんなはよくてね。
彼はずっと考えてたみたい。
名前とかも含めてさ。

まこは3年生。
彼は1年生。

実際なんらかの間違いで、まこが妊娠してしまってもさ、
まこがゆうわけないやん。
一瞬の快楽に身を支配された運のイイ結果を突きつけるにはあまりに早い。
結局背負うことをさせたくないの。

かずやの顔が浮かんだし。
あの子はなんの準備もなく背負うことを余儀なくされた。
嫁も子供もいきなり背負うことになった。
あせっとるやん。社会人として、すでにそのステージに立ってた彼でさえ。
やっぱり心の準備ってのは必要なんだよ。

かずやにしても、彼にしても。
まこがゆえることなんかじゃないかもしれんけど、
まだまだ人を育てるなんてことができた器じゃない。
もちろん、まこもむっちゃんもや。

だったら、キモチに確実に反することかもしれんけど、
オロスっていうのは的確な判断だと思う。
望まざる子が生まれてくるのは、望まざる子が大きくなったら、
それがその子の負担になるやんか。

いや、やっぱりまこの決断の問題かもしれんけどさ。

でも、妊娠したかもしれないっていうだけで、
あれだけうろたえる彼に。。。
あたしはどうやってできてたよ・・・。って言うの?
言えないでしょ。
彼の無限大の可能性をたぶんほとんど狭めることになる。

あぁいう子だから、ちゃんと成長して欲しい。
一番側で、なるべく長く彼の成長を見ていたいんだな。
どういう風に成長するかの道を指し示すのでもなく、
ホントに横におるだけでいい。
きっとどんなんに成長しても、それって寂しいと思う。
分かってるよ。
でも、それを受け止めるだけの器でいたいし。
その器を作り上げるってことを彼が前に進むためにしていきたいじゃん。

例えば、人生がとんとんびょうしに進んだ結果が、
学生妊娠だったとしても、
それはまこが背負うべきイタイ目・・・いや、イタイ目と呼ぶのは、
あまりに失礼なわけだけど、
そういうことなら、甘んじて受けるべきやろ。
いつも何かから逃げ回ってちゃ話にならんしね。

どーんと構えることはできなくても、
いつでも微笑んでいれるくらいの余裕は欲しいじゃん。
それで暗闇を歩く彼を少しでも和ませれたら、
まこが彼の側におる理由はあると思うし。

産婦人科に行ってきた。

そんなことを真剣に考えて、そいでやってくれて。。。
男単身ですごいなぁ・・・。
まこでも入るのものすげーためらうしかないって。
この嬉しさを愛を感じたってことで受け止めてもいいのかな?

でも、結婚てホントに簡単じゃない。
彼はどこまで分かってるのかなぁ?
とりあえず、きっとこれから勉強することがきっとたくさんあるよ。
それを学んだら、彼はきっとまこから離れていくかな。
まこにそんな彼を追う権利はあるんかなぁ?
彼が進むために必要な自分でありたいし、
いらなくなったら邪魔にもなりたくない。
こんだけ可能性の広がった子を目の当たりにして、
あたしごときがその子の人生阻んだら、
もう、これはだいぶ重い罪になりますって。

あぁ・・・嫌われたくない・・・・。

告白

2006-11-28 04:09:08 | Weblog
ばうちゃんから告白されました。

まこはだいぶ驚きました。

キャンプから約3ヶ月。
いったい彼のどれだけの時間がこんな子に費やされてしまったんだろう。
ほんとうに申し訳ない次第です。

彼はとっても思慮深い子であるし、
まこのこともいろいろ考えてくれたはずだよ。

だから、それでも告白してくるっていうのは、
だいぶってことなんだって受け止める。

手紙を送ってもいいですか?ってのを断らなかったのは、
彼なりのケジメが必要やと思ったから。
結局キモチを伝えられなかったんだってそんなんよりいいと思ったから。

ただ、その先にある
「そのキモチをきっぱり断る」ってことさ。
これ、やらんとアカンって分かってたのに、
結局うまいことできなかったや↓

あんなにたくさんキモチを伝えてもらえました。
でも、今はなかった。
これぽちも揺れる気持ちがなかったもの。
心配なのは今後のことだけ。

きっぱり切っても彼は大丈夫かなぁ?って。。。
心配なんですよ。上目線かもしれんね。
でも、すごく純粋な子やってしっとるから心配や。。。

たぶん大丈夫だと思うんだよ。
なんかもっとうまく言えなかったかなぁあたし。。。

何もゆう前に悟らせてしまった。
もちろん結果はきっと見えてたことなんだけどね、
違うんだよ。
なんかもっと違うことが言いたかったんだ。
このキモチをうまく言葉に言い表せなくて、
すごくもどかしかったんだよ・・・。

ゴメンネ。そいで、ありがとう。
あの子が成長していく姿をファインダー越しくらいで、
卒業くらいまでは見守っていけたらと思います。