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すべては建築である

2011-06-30 | 日々

“Alles ist Architektur” すべては建築である 

                         byハンス・ホライン

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1960年代後半、まだコンピューターに代表される情報技術や、

サイバー“空間”の存在が認知されていない頃に、

ハンスホラインは、

従来の物質として、モノをつくるという行為を「建築」とする定義に対し、

コンセプチュアル(概念)建築という、概念を提示しました。

言葉や絵で表現されるもの=非物質的なものをも建築と定義し、

おもに芸術(アート)からのアプローチを行いました。

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今では「建築家」を表す「Architect(アーキテクト)」はIT分野で

システムを構築する人に対しても使われ、まさに

非物質的な分野でも使用されています。

ArchitectではなくDesignerという言葉で言われることもありますね。

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「関係性をつくること。」


家をつくること、人と人をつなぐこと、HPを構築すること...

それはすべて建築である...とは思っています。

最終、“建物”にならない、企業間コーディネートのようなことも、

Businessmanというより、ArchitectないしDesignerの職能として

「建築すること」と同じだと思っています。

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ハンスホラインの言葉を初めて知ったのは学生の頃ですが、

それからずっと。

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野の花

2011-06-28 | まち歩き

カメラのファインダーを覗くと、

普段何気ないものが、新鮮に見えます。

110629_2 (ゲートポール)

色彩を変えると、印象も変わります。

110629_3 (シアン寄りで撮影)

色調一つで、涼しげな空気感も表現されます。

110629_4 (野の花)

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構図でも、印象が変わる

110629_6 (陰影)

色を極力抑え、シルエットだけで...

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色調、構図、色の抑制


矢田部英正氏講演会

2011-06-27 | 家具

「日本人のすわり方」というテーマで

姿勢研究をされて見える、矢田部英正先生の講演会を聞いてきました。

一番印象的だったのは、

座ることに関する人間工学が完全に正しいとは言えず、

もしそれが正しいなら、正しいはずの人間工学に基づいて作った椅子にすわっても

いまだにその姿勢が人体に負担をかけていることの説明がつかない...

確かに。

詳しくは今度メモしたいと思います。

110626 (メモ1)

110626_2 (メモ2)


光と被写体

2011-06-25 | 光・照明

暑い。。。

ということが理由ではないですが、美容院に行ってきました。

(最近はヘアサロンと言うのか...?)

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最初は原発の話だったのですが、

なにかの流れで休日の話になり、

(私)「ああ、この1年いろいろ出かけてます、カメラ持って。。。」

(オーナー)「私もですよ!3,4年前から。」

・・・

(いつもは続かない会話が...なんということでしょう、つづくのです。。。)

・・・

「光って重要ですね~」

「物を観察する目が変わりますよね~」

「え、RAWってなんですか?」(もったいない...)

P6196800(露出を+に)

ということで、次回はカメラを持っていくことになりました。(忘れていなければ)


その後...照明の話になり...

(これまたうまく話がつづき...めずらしい!)

P6196802(WBを変更)

美容師さんも人をきれいに見せる仕事。

形や構図、取捨選択、ポイント、色、そして光...

会話をしていてすごく参考になりました。


住宅エコポイント

2011-06-23 | 建築

住宅エコポイントの申請締め切りが7月31日になりました。

予算額に対する申請率がどの程度かと言いますと、

50%を超えた程度のようです。

国土交通省としては、これからの駆け込み需要を見込んだとして、

7月31日前に予算額に達することのないように

期日を設定したようです。

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住宅エコポイントは30万円相当で商品券などに交換ができるほか、

寄付などのメニューもあります。

そして、高山市では、それに45万円(現金)の加算があります。

これも7月31日までにエコポイントの申請を行ない受理された分までです。

検討中の方はお早めに。

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