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すべては建築である

2011-06-30 | 日々

“Alles ist Architektur” すべては建築である 

                         byハンス・ホライン

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1960年代後半、まだコンピューターに代表される情報技術や、

サイバー“空間”の存在が認知されていない頃に、

ハンスホラインは、

従来の物質として、モノをつくるという行為を「建築」とする定義に対し、

コンセプチュアル(概念)建築という、概念を提示しました。

言葉や絵で表現されるもの=非物質的なものをも建築と定義し、

おもに芸術(アート)からのアプローチを行いました。

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今では「建築家」を表す「Architect(アーキテクト)」はIT分野で

システムを構築する人に対しても使われ、まさに

非物質的な分野でも使用されています。

ArchitectではなくDesignerという言葉で言われることもありますね。

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「関係性をつくること。」


家をつくること、人と人をつなぐこと、HPを構築すること...

それはすべて建築である...とは思っています。

最終、“建物”にならない、企業間コーディネートのようなことも、

Businessmanというより、ArchitectないしDesignerの職能として

「建築すること」と同じだと思っています。

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ハンスホラインの言葉を初めて知ったのは学生の頃ですが、

それからずっと。

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