引戸の取っ手は、建具屋さんのオリジナル。
押したり、ちょっとつまんで開閉ができる。
相談しながら作ってもらいました。
少し引き残しが大きくなり、有効開口が狭くなるのは難ですが、
とても喜んでもらっています。
階段。
計画通り、めったに2階へあがる用事はなくなった階段。
平面計画上、どうしてもトイレの建具幅より出っ張る1段は、
可動式にしてもらいました。
写真はその1段を引き出して固定した状態。
引き出し時にもあまり力が要らないよう、
フェルト状のシートを底面に入れました。
左側の壁。
無垢のブナ材を積み上げた厚さ30mmの壁。
この背面に食器棚が壁一面に納まっています。
これがたった30mmの厚さで積みあがっていること。
これによって
とっても狭い空間にいろんな要素を納めることができました。
アイデアとそれを実現する職人さんのおかげで、
M邸のリフォームが完成しました。