土曜、日曜と、岐阜に行ってきました。
土曜は岐阜インテリアコーディネーター協会の会合と懇親会。その前に少し散歩。
日曜日は、ちょっとネットで見て興味のあった岐阜城と川原町へ。
初めて岐阜の街を歩いた。。。
いいなと思ったことと、ちょっと残念だったことを一つづつ。
はじめに、いいなと思ったこと。
市中心部にある金公園近くの八幡神社で開催されていたクラフト展。
土曜日に偶然通りがかって、日曜にに行こうと思ったら土曜日だけでした。
でももう一度行ってみようと思うくらい、雰囲気がとてもよかったです。
全然立派ではない境内ですが、
クラフトや手作りお菓子のお店が所せましと並んで、近所の人が集まっていました。
高山だと、会館の中や体育館だとか、道の駅だとか
公共施設のなかで行われることが多いですが、
神社の境内というのがとてもいい。
日本には公園がないといわれますが、神社がもっとこのようなイベントに
開かれてくると、街の中ににぎわいが生まれる気がします。
次にちょっと残念なことを。。。
ネットでみて一度行ってみたいと思っていたところです。
岐阜城のすぐ下、長良川沿い。
岐阜城には人がいっぱいなのに、ここにはまばら。。
保存されている建物1つ1つはいいのですが、
同じ道路沿いにいまどきの住宅が混在し、景観として破壊されている。
岐阜城という名跡のふもとにありながら、
景観の価値に気付くのが遅く、残念な結果になっています。
前知事時代にバブリーな建物をいくつも造るお金があったら、(今借金だらけですが)
こちらに投資していれば、ずいぶん状況は変わっていたような。。。
また、お店のような、街に開かれた用途に転用されている例も少なく、
あったとしても、とても閉鎖的で外からうかがい知れない造りであったり、
価格帯が高かったり、オープンな感じとは、とても言えません。
また、岐阜城から河原町、長良川河川敷への回遊性の創出も
全く考えられていない(と思う)。
それらが、高山のようにふらっと街並みを歩いてみようと思う気にならない
理由なのかなと思いました。
この辺の街並みと集客の視点からの比較は、近いうちに
試みてみたいと思います。
(今はちょっと時間がないのでそのうち。。。ああHPも更新していない。。。)