スアブウォール塗り 3日目
この日は、GWで帰省していた子供たちが工事中の現場を探検。
珍しそうに歩きまわっていました。
大人は相変わらず、壁塗りと天井ローラーの作業。
玄関横の壁は、前日ローラーで仕上げたのですが
塗り厚が薄いため、
ボードの継目のファイバーテープやビス跡が結構よくわかったので、
急きょコテでその上からコテ仕上げ。
...あまりきれいに仕上がりませんでした(泣)
明日、左官屋さんがタイル下地の施工に見えるので相談します...
でも、この個所以外は結構なかなかいい感じです。
ステンレスコテとプラスチックコテを購入したのですが、
断然プラスチックコテの方がきれいに、そして薄塗りで仕上がります。
ステンレスコテで粗方厚塗りをした後、プラスチックコテで均して仕上げる。
あるいは全部プラスチックコテで壁塗り。
そんな感じです。
ローラー組も着々と施工。
ローラーは塗りやすい半面、下地の影響が出やすいため
コテとは違った悩みが...
結局、未施工の天井については、
仕上がりと作業時間の確保の難しさから、塗装屋さんにお願いすることに。
壁だけはDIYで最後まで仕上げることにしました。
さて、GW最終日。
記念として、寝室に手跡を残すことに。
手跡を残す部分はちゃんと自分で壁塗り。
手跡を残すことができました!よかったね~。
いよいよスアブウォール塗り
まずは、まだやっていなかったボードのパテから再開。
これをやらないと、次に進めません。
一生懸命です。
午後、いよいよスアブウォールの容器を開けました。
練り済みの塗り壁材量で、思ったより粘性が強い印象。
実際に塗ってみると...
結構乾きが早い!
2度押えはなんとかできますが、3度目はもうコテにくっついてしまいます。
近づくと、相当コテ跡が見えます。
手早く仕上がるという特徴の反面、それはすぐに硬化するということで、
塗りやすいのですが、平滑に仕上げるのは困難ですね。
それでも、みんなでコテを動かしました。
きれいに仕上げるのであれば、やはりプロに頼むのが一番。
材料支給という手もありますが、
大切にしたのは、家族みんなで仕上げたという記憶。
それにはむしろ、きれいに仕上げようと頑張った感のある、
手跡も味ですね。
スアブウォールが完全に硬化する前に、
柱に貼った、養生テープをはがしていきます。
際は、意外に(素人にしては)きれいに仕上がりました!
明日は、コテ塗りと並行して、ローラー塗りも登場。
大工さんは、せきたてられるように
壁と天井の見切り回縁を入れていっています。
DIYで行う塗り壁仕上に向けて、下地作りです。
まずはモルタル壁のシーラー処理。
仕上げ材の吸込み防止やアク止めのために実施。
仕上げ材である、スアブウォールの下地専用シーラー。
簡単に言ってしまえば、木工用ボンドを水で薄めたようなもの。
これを砂壁を落した後のモルタル面に塗りました。
和室の造りなので、とにかく養生が大変。。。
養生テープがどんどんなくなっていきます。
しかも、最初に使っていたこの緑色のテープは、
若干粘着力が強く、部位によって
剥がす際に、木の繊維を剥がしてしまいました。
ちょうど、塗装屋さんが外部の軒天塗装に来られたので相談。
この後には建築塗装用のマスキングテープ(紙テープ)を使用。
剥がす際に、紙テープが切れやすいのが難点ですが
木の繊維が、ささくれて剥がれるよりはマシということで。
それでも粘着力が心配なので、明日の塗り壁後はすぐに剥がします!
一方、石膏ボード面は、継目にファイバーテープを貼りました。
目地段差をペーパー掛けしながら丁寧に。
これは継目部分で塗り壁が割れないようにするためです。
その後、
ファイバーテープ面とビス穴にパテを施工。
このパテ。同じくスアブウォールの販売会社から購入。
が!硬い! 容器には「撹拌機を使って撹拌してください」
撹拌機持っている素人がどこに...?
仕方なく、味噌を混ぜるくらい力を入れて混ぜました。
しかも...
使いはじめてみると、こんなに必要ない。
購入の参考にした施工面積の目安は一体...
なにはともあれ、パテ処理。
結構早く硬化するので、手早く作業しなければいけません。
GWで帰省した親戚の子もお手伝い。
家族みんなで塗り壁ができるよう、GWに合わせて工事を進めてきたのです。
小さな手で頑張ります。
(この後、ホームセンターで調理用の小さいヘラ買ってきました)
明日からは、残りのパテ処理と並行して、スアブウォール塗りです。