陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

漁師の3割が廃業予定

2011-05-19 08:51:51 | Weblog
宮城県の漁業協同組合のアンケートで、漁師の3割近くが廃業を予定しているそうな。
漁業を続けるか廃業するかを検討中の人も1割いるとのこと。

そりゃあ、そうでござりましょうなぁ。
被害の状況や年齢にもよるだろうが、
ワタシが当事者であったなら、やはり廃業するでありましょう。

農業や酪農業なども同じでござりましょう。
そもそも震災・津波がなくても、継続が困難な人も多い中では、
3割というのは少ないようにも思えますなあ。
何も手を打たないと、実際にはもっと多くの人が廃業するでありましょう。
個人事業中心のやり方を変えないと、担い手不足になるでしょうなあ。

日本社会そのもののメルトダウンが始まっているのでござります。

▼国会の会期延長問題と補正予算の取扱いが微妙になってきましたなあ。
民主党内では、野党の不信任案提出を睨みながら、小型の追加補正の声も出ているそうでござります。
しかし、菅降ろしも今一迫力に欠けるし、
政府だけでなく、何もかもが中途半端でござりますよ。
こうした状況下では、中途半端な人生を歩んできたワタシの出番が生まれるかも。
いや、中途半端社会だから、ワタシのような者でも生きてこられたのでありましょう。
日本社会に感謝せねばなりませぬ。
南無観世音菩薩。。。。
(↑ワタシが見ている韓流ドラマで、王妃がいつもそう言うておじゃる。)

▼マンション販売が急減しているそうな。
湾岸の超高層マンションは、新規物件そのものが出ていないそうですぞ。
震災の影響で、資材の調達に支障が出ているだけでなく、
液状化現象、上層部の揺れなどを懸念する人が増えているそうな。
そりゃあ、当然でござります。
半値にしても買う者なんぞいないでありましょう。

「オフィス街に近い都心部で地盤が安定しているマンションの人気は高い」そうでござりますよ。
ニンゲン、暫くすると揺れ等への懸念なんぞ忘れ去るに違いないから、
金を持つ者は、今が買い時かもしれませぬよ。
ワタシには無縁の話しですがね。
コメント
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