陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

民主苦戦

2010-07-09 08:59:41 | Weblog
新聞によると、「民主苦戦」なんだそうな。
与党過半数届かず、との予想。

まあ、雰囲気としてはそうなんでしょうなあ。
しかし、この種の予想は、あまり信用しない方が宜しい。
予想を踏まえた動きが出ますからなあ。
予算削減で投票所が減っているそうだし、天気しだいで投票率も変わりますからなあ。

消費税が大きな要因らしいが、
カン氏の打ち出し方がマズかったですなあ。
細川政権の「福祉目的税」を思い出しましたぞ。
唐突に打ち上げたことが、自滅の引き金になりましたからなあ。

現実を直視しないで、願望を理念と勘違いしたり、
やるべきことをやらないで、さも道筋をつけているかの様な脳天気な政治家は、
人格とは無関係に、淘汰されるのでござります。
ホンニンは、「国民は分かってくれない、何てアホな国民やろう」
と内心で思っているに相違ないが、
それはジブンがアホであることを自覚していない、真のアホの証明でござります。
ハダカの王様でござりますなあ。
政治家に限りませんがね。
ワタシの様に、「真のアホ」水準をも通りこしてしまうと、
舌戦が、可愛いく見えてきますぞえ。

新聞に、消費税増税の負担軽減に関し、低所得層の解説があった。
400万円  消費税還付?(カン氏)
325万円  所得税の課税最低限(夫婦と子供2人のサラリーマン)
271万円  個人住民税の非課税限度(夫婦と子供2人のサラリーマン)
266万円  生活保護基準額

生活保護の基準は、想像よりもハードルが低いんですなあ。
実際の適用がどうなのかは知らないけど。
266万円÷12=約 22万円/月 か。。。

住民税は、全人口の約2割(3,000万人弱)が非課税の状態なんだそうな。
想像以上に多いですなあ。
ふ~む。
わが身の今後を、よおく考えてみましょうぞ。 
コメント
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