aloha 'auinala(こんにちは)

50代前半主婦、子供は大学生、フラダンスにはまり中、トイプードルを飼っている、片付けが苦手

覚えておきたい自己破産に必要な書類

2016-09-15 10:41:06 | 日記
自己破産の手続きを行うに当たっては実に数多くの書類が必要とされますが、今後自己破産を検討するにあたってこれらは是非とも覚えておいた方が良いかと思います。



まず自分で用意しなければならないものとして住民票、戸籍謄本、住民税の課税証明書、通帳の写し、身分証明書の写しがあります。



また仕事をしている人や収入があった場合はその収入を証明できるもの、過去3ヶ月間の給与明細、車を所有している人は車検書のコピー等も用意しなければなりません。





次に裁判所からもらう書類として、破産申請書、破産申し立て書があります。



これは弁護士や司法書士が代筆できる書類なのですが、どういったものを記述するかと言うと、まずは破産申立人の氏名、生年月日、本籍、住所、連絡先、家族構成、収入、現在の生活状況、借金の時期、借金総額、使用用途、財産の有無等を記述しなければなりません。



次に陳述書です、これは代筆が認められていない為全て破産申立人が記述しなければなりません。



記述内容として、学歴や経歴、収入、資産、収支を記述します、また家族や知人から援助を受けている場合はそれらについても記述しなければなりません。



そして離婚歴がある人、または離婚してはいなくても別居中であり、慰謝料と養育費が発生している場合、その金額についても記述が必要となります。



住居の状況についても記述が必要となります。これは住居が事故所有か賃貸か、また賃貸の場合、家主側と交わしている賃貸契約書の添付も必要となります。



同居、別居問わず家族の状況も記述、これは恋人等同居している人がいる場合でも記述の対象となります。



また記述書には負債の現状、破産申立て に至った経緯、理由について、また今後の生活や自己破産に対する反省等の記述も必要です。



次に必要な書類は債権者一覧表、これはどこにいくらの債務があるかと言うものを記述しなければならない書類です。



これらの書類の記述する上で必要な事は、虚偽の記述は決してしない事、例えば債権者一覧表、これは一部の債権者を除外することは出来ない為、全ての債権者を記述する必要があります、また少しでも虚偽の記述が認められた場合、それが原因で破産が認められない事もあるので正確に記述する事は非常に重要です。