ダイエットに王道なし

小さい頃から体質的に太りやすく、太っているせいか運動音痴で運動嫌いな私は、何度もダイエットに挑戦し、幾度となく挫折してきました。今改めて振り返ると、ダイエットに失敗し続けてきた原因は「短期間で成果を出そう」「ラクして痩せよう」と考えていたことにあったのだと思います。

そんな私が人生最大のダイエット挑戦に決意したのは、恋愛がきっかけでした。それまでに出会った人の中で一番心が惹かれて、好きになった人が、私とは真逆の痩せ型体質だったのです。特に痩せている彼の隣に並ぶ太っている自分の体型を恥ずかしく感じ、彼に対する真剣な気持ちを示すためにも自分自身を変えなければと本気でダイエットに取り組もうと一大決心をしました。

ダイエットの方法は、過度な食事制限をするのではなく、健康的な食事を意識することと、適度で継続的な運動です。実はこれがダイエットで一番難しいのだと思います。過去取り組んできたダイエットは短期間で結果を出そうと無理をしすぎ、結局は長く続かず挫折するという繰り返しだったからです。その教訓を生かし、明確な目標数値や期間を設定するのではなく、まずはダイエットにつながる食習慣や運動習慣を身につけることを第一の目標にしました。具体的に行ったのは、食事はバランスよく適切な量をとること、また苦手だった運動は体力がなくても続けられるウォーキングに挑戦しました。特にウォーキングは夜に行うことで、人目を気にすることなく、自分のペースで続けることができました。その結果、約2年間をかけて人生マックスの体重から約15キロ落とすことに成功しました。

私の体験談を通して言えることは、ダイエットに王道なしです。他の人と比べることなく、自分自身をポジティブに受け入れられるようになるためには、いつも健康的な生活を意識することが大切で、それが長い目で見ると健康的な体型を維持することにつながるのだと思っています。

また情報収集も大切です。ちゃんと自分に合った痩せるためのダイエット術を見つけて計画性を持ってやることが重要でしょう。

これまでの人生を纏めたアルバムをプレゼント

私が両親に結婚式　贈答品　感謝を込めてプレゼントしたのは、これまでの私や両親の人生をまとめた手製のアルバムでした。既存の品物として、両親に末永く仲良くしてほしくペアの食器も送りましたが、それとは別に手作りの思い出も作成したかったため、そのようなプレゼントを送りました。

私のアルバムから幼少期の写真、なかでも両親や、すでに亡くなってしまった祖父母が映ったものを集めて、小さな白いアルバムを作りました。アルバムの写真の横には手書きのコメントや、パートナーの感想も書き入れました。

私が個人的に撮り溜めていた家の写真や両親の写真も散りばめました。これまでの人生で両親に世話になってきた思い出が溢れて、作業中は胸がいっぱいになりました。アルバムはスライドショーにもして、デジタル写真立ても併せて送りました。

スライドショーは結婚式で上映しましたが、私も両親も感極まって泣いてしまいました。身体が弱かったころに、入院していた私に付き添ってくれた写真や、元気になってからの運動会の写真、入学式など節目の写真……思い出は永遠の宝物なのだと強く感じました。

相手方のご両親も、大切に育てられてきたのだねと、私や両親のことを褒めてくださり、気持ちの面でも両親にとってよいプレゼントになったのではと思っています。