A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

高槻 トーストカフェ ディンマオ 冷たいフレンチトースト

2012-04-05 15:00:00 | 近畿・食
食べログで「麺工房 華燕」のすぐ近くに、トースト専門店がオープンと知り

広告も出されていたので、これは珍しい、セットで行こうとコースを考えました。

50円引のクーポンがついていたのでそれを利用する事に決定。

共同ですが駐車場もあるし、朝早くから営業しているようです。

時間はどうせならランチタイムの前後に。

というのも私は実は麺類全般、辛いものも苦手。

だから、もし近くの坦々麺が名物の「華燕」でたくさん食べられなくてもここで

ランチを食べれば何とかなるかな、と考えたのです。



  お店には12時過ぎに到着。
   
先客は3組。

既に食事中の2組とこれからのカップルの1組。

駐車場の時間も1時間以上あるので、何とかなりそうです。

「先に支払いを」との事でレジを済ませます。

 ラブリーなレシート。

注文したのはランチと、オレンジと迷って、いちごのフレンチトーストセット。

フレンチトーストにフレンチフライがセットってジョークみたい。

ランチにはミニデザートもつけたので「甘いものは最後に2人一緒に食べたい」

と頼むと、とても難しいお願いをしたような女性スタッフの反応にとまどう。

「マスター、ややこしい注文ですが・・・」って!?

最初に小さめのカップに入ったコーヒーが出てきました。

これはまぁ美味しかったのですが、その後が何も出てきません。
  カトラリー以外、笑顔も曇り勝ち・・・

 次に来たあつあつのフライドポテトを美味しくをつまみながら、

ひたすら待ちます。

時間があったので、店内を観察。
 最近の壁紙はこっているなぁ。

   トイレもカラフル。


しかし、目玉のはずの食べ放題のトーストがなかなか来ません。

トースターは3~4台あって、フル稼働しているようなのですが、どうも注文に

追いつかない様子。

かなり待って小鉢のサラダと盛り合わせでトーストが来ても、
 これは追加でいただいた分→  

今度はメインの「豚とマッシュルームのシャンバロン」が来ない。


 シャンバロン風とはイル・ド・フランス(パリがある地方)発祥の伝統的
フランス料理の1つ。
一般的には豚のコート肉(背肉)や骨付きの仔羊を使い、玉葱とジャガイモと
一緒に鶏のブイヨンで蒸し焼きにするお料理。
シャンバロンというのはルイ14世の愛人の名前からきています。
イル・ド・フランスでは今でもジャガイモが多く生産されています。
だから地元の食材を使って美味しい料理を作り、王様の胃袋から・・・とよく
書かれています。
これってネットで誰かの書いたものを、多くの人がコピペしたからでしょうね。
ルイ14世の時代には、じゃがいもは家畜の飼料や花が観賞用だっただけで、
食べたとしても貧乏人の食物だったのに・・・

お待ちかねのメイン、じゃがいもの火入れがギリギリで硬かった。


数組なのにオーダーミスがあり、さらにミスを誘発するお客のあいまいなトースト

の追加注文。

あまりに時間がかかるので、前の組の注文していないデザートが下げられたのを
見て、冷めてもと思い、気を利かしたて出してもらったミニデザート。

マンゴーのフレンチトーストが冷たい・・・。


コーヒーカップが空なのを見た時だけは、すぐに(有料)で追加注文されますか?

と聞かれた。

やがて運ばれてきた「いちごのフレンチトースト」はやはり冷たかった。


 どうやらここでは、

フレンチトーストは冷たいまま供されるらしい。

ま、シャンバロン風についてはくわしく知らなかったので勉強になりました。

もしも又行くとしたら、先客のいないランチ開始時間を狙います。

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