A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

千里中央 カツサンドの名店「ニューアストリア」と「いち」食べ比べ

2013-08-09 15:00:00 | 近畿・食
 ↑ニューアストリアと  ↓いち あなたはどっちが好み?



来年はパブロフと2人で一気に2軒行こうかなぁ。

もともと「アストリア」という、今はなきお店の流れをくむのがこの2軒。

そのアストリアは箕面・今宮の焼肉店に併設された持ち帰り専門店として、

少し前から復活しているようなのですが、私が尋ねた時は営業時間内でも

閉まっていました。

ランチタイムにだけこの焼肉店でイートインできるらしいので、その時間

しかあいていないのかも知れません。

そのうち再トライしてみます。


勤め先の健康診断は毎年、晩春に行われるのですが、なぜか昨年から私

だけ気づけば夏のパターンが続いています。

中途半端な節制の反動でしょうか、昨年は胃カメラの帰りにパブロフと

ラーメンを食べにいってしまいました。

今年に至っては、検診1ヶ月前に3回約10日の旅行を入れていたので、

最初からもうあきらめムード。

朝食は抜きなので、昨年の検診時から「ここの近くには昔、1度食べた

カツサンドの名店があったから来年はそこに行こう」と決めていました。

でも2軒あるからどうしよう?


 この見る角度によってすごく曲がっている植木は通るたびにチェックしてます。

さて検診日当日。

いくつかの理由があり、受付さんはとても親切丁寧。

軽食券までいただくが・・・これは予想外でした。

し、しかし私の頭の中は既にカツサンド一食、いえ一色。

軽食券は、翌週も来るからその時使おうと決める。

そして1年前から決めていたにもかかわらず、確か場所は北大阪急行の

コンコースの上のへんという適当な記憶をたよりに、野生の勘で迷う事

なく店に到着。

10数年前に食べたきりの「ニューアストリア」さん。

まぁ、普通の喫茶店です。

カウンターと椅子席があり、スタッフは男性ばかり3人。

店の規模からすると平日午前にしたら多いですが、モーニングタイムの

終わり、ランチタイムを前にして、あきらかに常連客とわかる1人客に

混じって、私のようなカツサンド目当ての客がちらほらいて、ほぼ満席。

常連客さん同士は皆顔見知り。

さっと来て世間話をしたり、新聞や雑誌を読んだりしていると、注文を

しなくてもコーヒーや、時にはモーニングセットが運ばれて来ます。

食べ終わると「それじゃあ」と北大阪急行で出勤していきます。

店の方も「行ってらっしゃい」と送り出す感じ。

味はやっぱり美味しくて、でも1人だとけっこうなボリュームでした。

やっぱり持ち帰りの野菜なしより、野菜が入っている方がちょっとでも

ヘルシーだし、味も美味しい気がします。



添えられている飾りのパセリが無駄に大きい。


ただ1人で食べるより、誰かと食べる方がもっと美味しいかな。

 1人だといろいろ観察できて、店の外にそうとはみえない

棚があり、サンドイッチ用の大きな食パンがしまわれているのを見た。

常連になれば、その美味しさ=いつものスタンダードになりそうですが

私は年に一度の健康診断+カツサンドにしておいた方が体に良さそう。


七夕間隔でいいやと思ってから1週間。

残った検査項目を受けに再びクリニックへ。

先週もらった軽食券をよく見れば、当日午前の期限付きで裏には日付も!

なので再び先週と同じコースをたどり、先週の店と同じ列で10軒近く

離れている店「いち」へ。


写真の手前、緑のラインの下は北大阪急行のコンコース。吹き抜けなので上からのぞけます。

ここは年配の女性が1人でされていて、男性の1人客多し。

カウンターと椅子席で「ニューアストリア」さんとほぼ同じ位の広さ。

カツサンドは先週より作るのに時間がかかっていたけれど、油で揚げて

いる音が聞こえてきました。

8等分の切り方は同じですが、食べ方の指導付。

つまようじでさし、こぼれた野菜はスプーンですくって食べて下さいと

女性らしい細やかな心遣い?

しかしおしぼりは豪快にウエッティが1箱渡されます。





表のメニューに出ていた野菜ジュースを頼むも、店内メニューにはなく、

 先週と統一するためにもアメリカンコーヒーを注文。

量もたっぷりでした。

感想としては、こちらの方が、ほんの少しカツが硬かったような。

体調もあってか、その日は夕方まで胸やけがしました。


どちらの店も街の気さくな喫茶店風。

常連客は多く、残念ながら喫煙自由でした。

共通の話題は天候と健康。

ほぼリタイア前後の年齢層で占められた平日午前の2店。

きっとここに集う人達はこの千里中央が開発された1970年代当時から

この町に住んでいて、街と共に老いたのだと思った。

北大阪急行の千里中央駅がこの人達にとって、始発駅なのか終着駅なのか

いつも途中下車でしか利用しない私にはよくわかりません。

ここでも「いってらっしゃい」と送り出された私は、北大阪急行の接近

メロディ「フニクラ・フニクリ」を聞きながら、次の街へ向かうために

モノレールの千里中央駅へ急ぐのでした。

参考

北大阪急行の
接近メロディは「フニクリ・フニクラ」、
入線メロディは「埴生の宿」
発車予告メロディは四季がわり
春「春の歌」 夏「アルルの女」 秋「さざんか」 冬「たき火」

なんで夏はアルルの女なんだろう。

おまけコーナー
 冬見ると寒そうだが、夏だと爽やかデザインの千里阪急。

 地下入口手前の菓子コーナーになぜかいつも吸い込まれそうになる。



↑帰り道で見かけたスタバのロゴと ↓国立民族学博物館のこの方と、髪型が似てませんか?

あなたはどっちが好み?

注 国立民族学博物館は、おばけ屋敷ではありません。

最近、珍しく連続更新しておりましたが、旅行もあるし、しばらくお盆休みにします。

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