富良野の「オーベルジュ・エルバステラ」さんの名前は、五角形の花が
咲くハーブからつけられています。
ステラは星の意味なので、七夕のオープンがぴったりでした。
オーナーシェフも奥様もとてもお若く、真面目で勉強熱心。
北海道・苫小牧出身のオーナーシェフが、将来オーベルジュを開業すべく、
結婚前から愛知県出身の奥様と2人で計画し、準備してこられた成果が、
この夏ラベンダーの開花と共に花開きました。
当初は春のオープン予定だったようですが、広い敷地のせいか建築は遅れ
私が予約をお願いした時点では、まだ開業日も決まっておりませんでした。
請求書に予約ナンバー1とありましたから、そういう事でしょうか・・・
山の眺めの良い、静かな田園地帯の道路沿いに宿はあります。
自家菜園以外に敷地内に植栽はまだほとんどありませんが、表通りからは
かなり中に入るので静かでした。
建物は花の形の五角形。
外観の印象的な木製パネル使いは、同じ富良野の山奥にある、完全予約製
のエゾアムプリンさんと少し似ているような。
壁が多い分、離れに近い感じになりますが、建築費もかかるでしょうね。
他の部屋の音は全く気になりませんでした。
ちなみにテレビは置かれていません。
入るとすぐにカウンターと3つのテーブルの並ぶレストランスペース。
将来は食事もされるようですが、そのせいか宿泊は滞在時間が短めの設定
でした。
チェックイン時間は、この価格帯だとせめて3時位と思いますが、観光で
忙しいのか皆さん到着は遅めでした。
和歌山のアイーダさんも、夕方5時~のチェックインで、15時の間違い
かと思ったけれど、あそこの部屋はまるでイタリアやスペインの夏の海辺
の避暑地にあるようなタイプで、光を避けた窓の少ない構造。
あちらのように食事がメインならとも思いますが、とにかく北海道で冬の
4時はもうかなり暗い気がします。
ダイニングは窓の少ない落ち着いた空間なので、照明の素敵な夜はいいと
して、朝はもう少し明るい色使いの食器やカトラリーを使用したり、テー
ブルの向きを変えて、窓(外)が見えるようにして、同時に変化を出せばと
思いました。
部屋は全て内装が異なり、それも工事が遅れた原因のようですが、宿には
最初に到着したので、他の部屋も見せてもらいました。
部屋はChic・Classical・Modernと呼ばれる3室。
結果的には夏なので涼しげな白の内装と眺めで事前に選んだ、Chicの部屋
が1番好みで、館内の移動も簡単でした。
ちょっと残念だったのは、天井は高いのですが、梁がベッドの上にあり、
圧迫感があった事と(鹿児島・妙見温泉 石原荘 石蔵の部屋もそうでした
・・・)、お風呂が暗目だったことです。
北海道だから、大きな窓だと冬のメンテナンスが大変なのかもしれません。
食事は夕食は一斉にスタート、朝も時間は選べましたが、たまたま3組同
じでした。
宿泊日は最初の満室日だったので、夕食の後半は遅れ気味でしたが、記念
日の方のセレモニーなども行われ、終始和やかな雰囲気でした。
到着してから、デザートをチーズ盛り合わせに変更できると知り、到着前
にスイーツを食べ過ぎていたので、1人分変更してもらえたのは、嬉しい
サービスでした。
ご夫婦と男性スタッフの3人皆が、野菜ソムリエの資格を持ち、自家製も
含めて北海道の野菜を、繊細な盛り付けで表現したお料理。
ワインとチーズ、アメニティも道産のものにこだわられ、オリーブオイル
は海外の厳選されたものと、こだわりを持って選ばれた品々。
コーヒーは札幌の店に宿オリジナルを作ってもらわれています。
家具はオリジナルも含め旭川家具。
絵も北海道の作家中心ですが、1階のトイレ前にはピカソのリトグラフが
ありました。
オープン間もないのに、全体的な完成度は高く、今後の展開もしっかりと
考えられているのも素晴らしいです。
新築ですし、観光にも便利な場所ですから、夏は今の価格でも大丈夫でし
ょう。
お子様不可だから、しばらくは情報の早い若いカップルやディンクス(古?)
中心の、行きつけの宿を探している人が顧客になってくれそう。
ただ北海道以外や札幌・旭川という都市部の客には許容範囲の宿泊費も、
シーズンオフや北海道の客がリピーターになるか、そのあたりが今後の鍵
のような気がします。
詳細は後日元気があれば・・・
咲くハーブからつけられています。
ステラは星の意味なので、七夕のオープンがぴったりでした。
オーナーシェフも奥様もとてもお若く、真面目で勉強熱心。
北海道・苫小牧出身のオーナーシェフが、将来オーベルジュを開業すべく、
結婚前から愛知県出身の奥様と2人で計画し、準備してこられた成果が、
この夏ラベンダーの開花と共に花開きました。
当初は春のオープン予定だったようですが、広い敷地のせいか建築は遅れ
私が予約をお願いした時点では、まだ開業日も決まっておりませんでした。
請求書に予約ナンバー1とありましたから、そういう事でしょうか・・・
山の眺めの良い、静かな田園地帯の道路沿いに宿はあります。
自家菜園以外に敷地内に植栽はまだほとんどありませんが、表通りからは
かなり中に入るので静かでした。
建物は花の形の五角形。
外観の印象的な木製パネル使いは、同じ富良野の山奥にある、完全予約製
のエゾアムプリンさんと少し似ているような。
壁が多い分、離れに近い感じになりますが、建築費もかかるでしょうね。
他の部屋の音は全く気になりませんでした。
ちなみにテレビは置かれていません。
入るとすぐにカウンターと3つのテーブルの並ぶレストランスペース。
将来は食事もされるようですが、そのせいか宿泊は滞在時間が短めの設定
でした。
チェックイン時間は、この価格帯だとせめて3時位と思いますが、観光で
忙しいのか皆さん到着は遅めでした。
和歌山のアイーダさんも、夕方5時~のチェックインで、15時の間違い
かと思ったけれど、あそこの部屋はまるでイタリアやスペインの夏の海辺
の避暑地にあるようなタイプで、光を避けた窓の少ない構造。
あちらのように食事がメインならとも思いますが、とにかく北海道で冬の
4時はもうかなり暗い気がします。
ダイニングは窓の少ない落ち着いた空間なので、照明の素敵な夜はいいと
して、朝はもう少し明るい色使いの食器やカトラリーを使用したり、テー
ブルの向きを変えて、窓(外)が見えるようにして、同時に変化を出せばと
思いました。
部屋は全て内装が異なり、それも工事が遅れた原因のようですが、宿には
最初に到着したので、他の部屋も見せてもらいました。
部屋はChic・Classical・Modernと呼ばれる3室。
結果的には夏なので涼しげな白の内装と眺めで事前に選んだ、Chicの部屋
が1番好みで、館内の移動も簡単でした。
ちょっと残念だったのは、天井は高いのですが、梁がベッドの上にあり、
圧迫感があった事と(鹿児島・妙見温泉 石原荘 石蔵の部屋もそうでした
・・・)、お風呂が暗目だったことです。
北海道だから、大きな窓だと冬のメンテナンスが大変なのかもしれません。
食事は夕食は一斉にスタート、朝も時間は選べましたが、たまたま3組同
じでした。
宿泊日は最初の満室日だったので、夕食の後半は遅れ気味でしたが、記念
日の方のセレモニーなども行われ、終始和やかな雰囲気でした。
到着してから、デザートをチーズ盛り合わせに変更できると知り、到着前
にスイーツを食べ過ぎていたので、1人分変更してもらえたのは、嬉しい
サービスでした。
ご夫婦と男性スタッフの3人皆が、野菜ソムリエの資格を持ち、自家製も
含めて北海道の野菜を、繊細な盛り付けで表現したお料理。
ワインとチーズ、アメニティも道産のものにこだわられ、オリーブオイル
は海外の厳選されたものと、こだわりを持って選ばれた品々。
コーヒーは札幌の店に宿オリジナルを作ってもらわれています。
家具はオリジナルも含め旭川家具。
絵も北海道の作家中心ですが、1階のトイレ前にはピカソのリトグラフが
ありました。
オープン間もないのに、全体的な完成度は高く、今後の展開もしっかりと
考えられているのも素晴らしいです。
新築ですし、観光にも便利な場所ですから、夏は今の価格でも大丈夫でし
ょう。
お子様不可だから、しばらくは情報の早い若いカップルやディンクス(古?)
中心の、行きつけの宿を探している人が顧客になってくれそう。
ただ北海道以外や札幌・旭川という都市部の客には許容範囲の宿泊費も、
シーズンオフや北海道の客がリピーターになるか、そのあたりが今後の鍵
のような気がします。
詳細は後日元気があれば・・・