A&Pの☆お宿千夜一夜

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ヴィラとコテージと・・・名称研究 みんな違ってみんないい!?

2013-07-28 15:00:00 | アラカルト
フラテッロ・ディ・ミクニに泊まった時に考えました。

関係者ですら、ヴィラと言ったりコテージと言ったりしている宿泊施設。

その違いって何でしょう。

wiki他によると、

★ヴィラまたはヴィッラ(villa)
本来は上流階級のカントリー・ハウスを意味し、古代ローマが起源だが、
ヴィラの概念と機能は時代と共に発展してきた。
共和政ローマが終焉を迎えるとヴィラは小さな要塞化された農場の複合
家屋となっていったが、中世を通して徐々に再発展し、贅沢な上流階級
のカントリー・ハウスとなっていった。
現代では、特定の種類の一戸建て郊外住宅を指す。

★コテジ(cottage)
近代においては田舎に建設された比較的小規模であるがこぎれいな建物
をさす。
建築学における用語としてはコテジが用いられ、一般的にはコテージと
称されることが多い。
中世における農奴を意味するコッター(cotter)が由来。
本来は農民や労働者の庭や農園つきの住居から来ている。
産業革命による生活の向上によって、中流階級も都市の郊外に別荘として
のコテージを建設するようになった。
今日の北米においては、コテジは都市生活者が週末や夏に訪れる別荘を
意味する。
多くは自然の豊かな湖や海岸線に設けられており、釣り、ハイキング、
セイリングなどが楽しめる。
町中においても、コテージ・スタイルの家屋が存在する。
また、カナダにおいては家屋の大きさに関係なく用いられる。

★バンガロー(bungalow)
簡易な宿泊小屋のことである。
ヒンズー語のba?gl?(バングラ。「ベンガル地方風の」という意味)と
いう言葉が、転じて「ベンガル地方風の家」という意味に
ベランダ附きの屋根の低い木造平屋家屋や、山や海などに建てられた
簡単な貸し小屋のことを差しています。
主に、公設のキャンプ場などに設けられる。
日本では、テントを恒久施設にした程度の小屋という位置づけである。
構造は木造で、洗面台やトイレ、シャワーなどは持たず、キャンプ場の
共同施設を利用する形となる。
内部は、6~8畳程度広さを持つ板敷きのスペースである場合が多く、
マットや寝袋などは持参する必要がある。

海外リゾートにおいては、本来のヴィラやバンガロー、コテージの意味
に関係なく、ホテルや開発業者が名前をつけています。
傾向としてはバンガロー、コテージ、ヴィラの順に高級になりますが、
全く違う場合もあるので、中身をよく確認しなければいけません。

さらに、

★キャビン(Cabin)
小屋という意味。
ほかにも船や飛行機の客室という意味があるそうです。
確かに客室乗務員はキャビンアテンダントっていいます。
キャンプ場では小屋のイメージでしょうね。
バンガローとほぼ同じような感じだと思います。

★ロッジ(lodge)
ロッジとは、「山小屋または山小屋風の旅館・ホテル」。

★ログハウス
ログハウスは、和製英語。
ログ(丸太)を積み上げて作られる、丸太組構法という工法で造られた
ハウス(家屋)だからログハウスですね。
英語ではLog CabinまたはLog Homeと呼ぶそうです。
ちなみに正倉院もログハウスです。
特徴として「湿度の調整がとても優れており、また木の断熱性の高さ
から夏は涼しくて冬は温かいということが挙げられる。また、コンクリ
ートなどに比べて感触が良く、木の温もりを感じることができるなどの
特徴もある。」とのこと。
設備は関係なく、丸太でできた建物ということです


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