高尾山麓日誌

東京、高尾山麓付近に暮らす日常から、高尾山の状況や、高尾山・八王子周辺地域で気付いたこと、周辺鉄道情報などを掲載

中央東線 115系の現況

2015-04-29 21:11:25 | 中央線
 中央東線の115系の現況ですが、4月の第2週から211系 クハ210, 211-4およびモハ210, 211-7,8の6両編成が投入され、115系の運用は1本減り、115系はスカ色の編成と長野色の編成、1本ずつが運用されているようですが何とか健在です。115系に出会うチャンスはかなり少なくなり、ほぼ大半の運用が211系に統一されてきたというイメージになってきました。

 ひょっとしてスカ色の車両はこの長ナノの編成が国内ラスト?個人的にはスカ色の塗色は日本の風土にとても合っている落ち着いてとても良い塗色だと思っているので (特に中部山岳地帯の風土にはマッチ) この車両がラストだとするととても残念です。横須賀線217系の塗色は微妙に異なってしまっているし... モハ71以来の中央東線電車の伝統も風前の灯火です。
 かつて一世を風靡した湘南色はややケバくて、由来のある東海道線はともかく他の地域では ? と思っていたので、本当はもっとスカ色が普及して欲しかったのですが... 特に飯田線、身延線の戦前型旧国、信越線70系のスカ色は印象的でした。また新長野色はステンレスカーにはよいのですが、115系では何となくしまりがないように感じられます。

クハ115-1106


 また旧八トタの3両運用に、3023が就いているのを確認しました。ただ、1000代車は、車内に掲示されている路線図が首都圏近郊区間のものですが、3023は長野地区の路線図。あくまでも1000代車の検査等によるピンチヒッターではないかと思います。なお6両運用車の車内に掲げられているのも、長野地区路線図です。

クモハ211-3023


1000番代車車内に掲示されている路線図


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