先日うかがった某大学の某研究者のデスクに飾られていたコルクボード。
そこには、ビールの王冠がディスプレイされていた。
これまでに行った国で飲んできたビールの王冠なんだとか。
僕はいままでビールのラベルをペリペリはがし、時にはガイドブックの栞代わりに、時には手紙に同封したりしてきたが、王冠を集めるということは、まったく考えたことがなかった。
案外王冠もいろいろなデザインがあって、まとまって見ると旅情を誘ってくれる。
長い旅をしている時は、たかが王冠と言えども金属なので、重く、空港のセキュリティチェックにひっかかってしまうのではとも思い、集めることはなかったが、最近はそんな旅もしていないので、集めることができそう。
これからは王冠も集めてみようかな。
ちなみに、ビールのラベルだが、産業レベルが低い国に行けば行くほど、糊付けが甘く簡単にはがすことができる。
なかには、テーブルに出される時にすでにラベルがない、なんて国も。
日本をはじめ、ちゃんとした国のビールはなかなかラベルを剥がすのに苦労してきたのだが、
先日行ったビール工場見学で、案内してくれたスタッフの方に、きれいな剥がし方を聞いたら、お湯につけることだそうだ。それも70度くらいのアッツアツのお湯に。
そうすると糊がするりとはがれるそう。
豆知識である。
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