今日も小雪がちらつく、冷たく寒い一日でした。しかし、この季節、ほうれん草、キャベツ、白菜、大根などの冬野菜は旨みを増します。冬の厳しい寒さを乗り切るために、体内の糖分を増やそうとするからです。お付き合いをしている種屋さんからの年賀状にはこう書いてありました。
「・・・栄養をより多く配分し耐えて生きようとする健気さの表れなのです。野菜は人間に食べてもらうために美味しく変身するのではありません。自然の脅威に耐え、我が身を守りながら、子孫を確実に繁殖させようと必死に生き延びようとしているだけなのです。」
ということは、畑の人参も美味しくなっているはずだ!と思い、人参ジュースを作ってみることにしました。
まずは、畑に行って、形状の悪く、売り物にならない人参を引いてきて・・・。
洗って、小さく切ったものををジューサーにかけます。
このジューサーはリサイクルショップで買ったのですが、ゆっくり回転するので栄養分を破壊することが無いんですよ。絞りかすも料理に利用します。
ストーブにあたりながら、ワクワクしながら飲んでみました。
甘さたっぷりで、臭みもなく、まろやかな味でした。これはいけるかも!