やさしい風

ただ今ブログを更新するので精一杯の毎日です。当分の間コメント欄を閉じさせて頂きますのでご理解下さい。

回想@森を歩く会5月

2023年05月17日 | 日記

「5月の森を歩く会」を

振り返ってみたいと思います。

 

集合場所は鳴子町の中山平。

「鳴子峡レストハウス」の駐車場手前でした。

今回の参加者はジャスト20名。

 

 

場所から考えて

「鳴子峡を歩くのかな?」と想像していましたが

 

川沿いではなく

国道を渡って反対側の

松尾芭蕉も歩いたという「奥のほそみち」が

今回のルートでした。

 

 

何度も書いていますが

この会は

「頂上を目指す」のではなく

「植物や虫や鳥などを観察して自然を楽しむ事」

が目的なので

それに沿った道が選ばれています。

 

そのために

主催者リーダーと何名かの有志の方たちが

毎回下見をして

参加者に様々な情報を提供してくれるのです。

大変有難いことだなぁと

思っています。

(●'◡'●)

 

 

さて、今回出会った

道端の可愛らしい花たちなど。

 

 

オオバキスミレ

 

 

サワハコベ

 

 

チゴユリ

 

 

アズキナシ

 

 

ヤマウルシ

 

 

そして今回一番心に残った学びは

「藤の花」について

でした。

 

 

 

藤の花は

日常の散歩道で割とよく見かける

馴染みのある花なのですが

 

インストラクターから

「藤の花に黄色があるのを知っていますか?」

と聞かれ

「えつ?」と思いました。

 

藤の花と言えば紫と白

黄色なんてあったかしら?

 

…それがちゃんとあったんですよね…

ほら。

 

 

藤は

蜂に寄って花粉を運んで貰う

「虫媒花」ですが

 

その蜂たちに自分を見つけて貰えるよう

アピールするための

「黄色」なんだそうです。😲

 

また縦に細長い花で

上から順に開花し

一斉に花開く事はしないのですが

 

 

それも

次世代の種を守るための戦略なのだそうです。

 

深いですね。

自然の中で

生き残っていくのは

とっても大変なことなのですね。🥲

 

 

最後に1つオマケです。

昼食をとった場所に咲いていたこの木も

私は心に残りました。

 

 

まず名前が長い!

「ピセアプンゲンスグラウカ」という

北米原産の針葉樹だそうです。

 

 

つまり

松や杉などのナカマな訳ですが

 

近寄ってみると

「ぼっくり」の部分が

緑だったりオレンジだったりしていて

すごく可愛いんです。

 

まるで

天然のクリスマスツリーのようです。

 

 

小学生の頃

「森は生きている(12月物語)」という

民話を基にしたロシアの物語が

好きだったのですが

 

そのお話を思い出すような

とっても可愛い木だったのでした。

 

※「ピセアプンゲンスグラウカ」の3枚の写真は

花鳥風会の友人の1人に提供して貰いました。

(スマホの充電が切れてしまったのです)

 

 

 


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