宮戸島の続編ですが
今日は3つの事を書きたいと思います。
❶大浜唐船番所跡
歩き始めて直ぐに登場してきたこの看板を見て
「なんちゃって歴史好き」の私は
ずっと気になっておりました。
「えっ?唐船?中国の船がここに来たの?
『番所』って
江戸時代の言葉よね?
どのへんにあるんだろう?」と。💦
(口には出しませんでしたけれど、ね。)
そうしたら帰り道にちゃんと
「番所跡」に立ち寄って下さったのです!
結構な高さの坂を登って行きました。
そして辿り着いた唐船番所跡。
⇩
東屋(あずまや)みたいな建物がありました。
それからいろいろ説明している看板も。
それによりますと
(というか、これを機に調べてみたのですけれど)
1639年に鎖国令を出した家光が
全国の諸大名に
外国船の見張りをする番所(ばんどころ)を
設置させた。
仙台藩では2代藩主忠宗が
県内の5か所(北は気仙沼・南は亘理まで)
に番所を置いた。
その1つが
宮戸島の唐船番所だというのです。
確かにこの場所はとても見晴らしが良く
この日もこちらに向かってくる白い遊覧船が
くっきりはっきり見えました。
宮戸島。
歴史的に大変重要な場所だったのですね。✨✨
小さな疑問が解決して
私はとってもスッキリしました。😊
❷突然の終了宣言
さて出発地点に戻り
いつものように整理体操をしたあと
インストラクターさんが
こう話されました。
「この会は今日で127回目でした。
実は今年いっぱい来月の「森を歩く会」をもって
この会を閉じさせて頂きたいと思います。」
全く予期していなかった言葉でしたので
唖然としてしまいました。
でも…
私は一緒に歩かせて頂くようになって
まだ1年半くらいでしたが
会自体は10年以上も続いていたのですね。
暮らしの中に
毎月第二土曜日が定着してきて
本当に色々なことを学べましたし
(机上ではなく実際の場で)
参加している皆さんが
とってもいい方たちだったので
この会がなくなってしまうのは本当に残念です。
でも諸事情あるみたいですので
致し方ありません。
講師の先生方はじめ皆さんに感謝して
最後の「12月の森を歩く会」を
今まで以上に楽しみたいと思っています。
❸お誕生会
さてさて森を歩く会解散後
私は「花鳥風会」の友人ふたりと共に
松島の「カフェロマン」に向かいました。
友人の1人が11月生まれなので
そのお誕生会をするためです。
宮戸島は「東松島市」にあるので
最初は近くのカフェで
と思ったのですが
調べたところ
近くのカフェは全部15:00には
閉まってしまうのでした。
そこで浮かんだのが
お隣松島市のカフェロマン。
小田さんのご当地の1つで
私のお気に入りの場所でもあります。
友人ふたりは
「知ってはいるものの入った事はない」
との事でしたので
直ぐに決まりました。
…ところが
土曜日の15:00
ロマンは大変混んでいました。
車も近くの駐車場には置けませんでしたし
番号札を貰うと「待ち」が12組も
ありました。💦
そこでいろいろ迷った挙句
テイクアウトにして
景色の見えない1階の待ち椅子のところで
お喋りをしながら
タルトタタンと珈琲をいただくという
何とも不思議な誕生会になってしまいました。(-_-;)💦
それでも
とても楽しかったです。
ふたりも
「お喋りできればそれでいいのよ。」
「今度また来るわ~」
とあくまで前向きでした。
このポジティブさが
花鳥風会が
長続きしている秘訣なのかもしれませんね。
(*^^*)
本当は
こんな景色を見る事ができる
とってもとっても素敵なカフェなのよ~~~。
⇧
※ロマンの写真は3枚とも、過去写真です。