10月27日（水）
「かそけきサンカヨウ」
「はてな(・・?」なタイトルに惹かれ
昨日
午後から出かけて観てきました。
「サンカヨウ」とは
春先に野山に咲く
白くて不思議な花です。
泉ヶ岳から北泉ヶ岳に向かう
ルートの一画で
サンカヨウの群生に会うのが
私の春登山の
楽しみの１つでもあります。
恥ずかしいことに
「かそけき」は
意味が分からなかったので
調べてみました。
漢字で書くと
「幽き（かそけき）」。
淡くて儚いという意味だそうです。
（※画像は
公式サイトより
キャプチャしました。）
映画は
思春期の心揺れる時代
少し複雑な家庭環境の中で
新しい家族を作っていく
陽ちゃんの様子が
静かに温かく描かれていました。
陽ちゃんや陸くんみたいな家庭は
この時代
多くなっていくのでしょう。
陽ちゃんの笑顔が
サンカヨウの花のように
透明で可憐な感じでした。
でも
陽ちゃんの生き方は
決して儚くなんかなくて
置かれた場所で
自分の運命を受け入れて
静かに強く咲いている
感じがしました。
そして
個人的には
❝小さな怪獣ちゃん❞
が優勝だと思いました。
お利口な可愛らしい子役ちゃんは
たくさんいて
それもそれで凄い事で
見ていて泣いたりしてしまうんだけど
怪獣の演技をタイムリーにするって
とっても難しいんじゃないかなぁ。
憎たらしくて
愛らしくて
天才的な妹ちゃん
可愛かったです。(o^^o)
★私の行った映画館では
今日で上映は終了です。
前の方に座っていた女性の方と
贅沢にも2人だけで観た
「かそけきサンカヨウ」
の映画でした。
