やんたけバス研究所 別館

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秘境路線バスをゆく、メイキングその2。

2016-02-20 10:22:00 | バスネタ
引き続き「秘境路線バスをゆく」のメイキングをお届けします。

前回は車内から車窓の様子を紹介しましたので、今回は走行シーンをアップします。



唐松方面が道路拡幅工事で通行止めになっているので、位田バス停で小休止。実際に乗車した便はこの奥の広い所で待機してました。(現在は開通済み)



先回りしてロケーション。

山道の登り坂をグイグイと攻める KC-MK219J。



オメガカーブをさらに進む。



狭隘区間たくさんあるんですけど、何せ便数が少ないんで絵になりそうなところは限られてくるんですよね。一発勝負ですし。



高梁川に架かる橋を通過。



この子はこの路線に乗車した時に、バスがやってきても避けようとしなかった猫ちゃんです。私がここに来るとずっとこちらを見ていて、何か話しかけるようにニャーニャー言ってました。
田舎で人恋しいのか?



ココで撮影しようとバスを待っていたら、そこにいた住人に「何しょんですか?」と無茶苦茶警戒され声を掛けられたんですよ「怪しいけど怪しいものじゃないです。バスが来るのを待ってます」というと「怪しいので警察に通報しようと思った」と言われました(苦笑)。こんな誰も来ないようなところにカメラぶら下げてじっと待ってると、確かに怪しいわな。説明すると納得してくれました。ココは田舎過ぎて外部からほとんど人が来ないので、誰か知らない人が来たらすぐわかるんですね。で、怪しい人がいたら通報するっていうシステムが確立されてるようです。それで地元民が秩序を維持してるって感じですかねぇ。閉塞感アリアリですが。

その地元民によると、↑にアップした白ネコちゃんは野良猫でここに住み着いてるようです。それにしては人懐こいし、毛並みがツヤツヤしていたんで、このご主人がエサあげてるのでしょう。

こんな住人との触れ合いがあるのも田舎の路線バスの醍醐味でしょうか。やはり、コミュニケーションは重要ですよ。



ココを行くU-MM117Jを撮りたい・・・・。


備北バス満奇洞線でした♪