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映画『おくりびと』を観てきました

2008年10月22日 | 映画・劇その他のエンターテイメント
先日、メッサで「おくりびと」を観てきました。
映画を見て感動したのはダスティーホフマン主演の「卒業」、ジェームズ・クネン監督で原題The Strawberry Statement。「いちご白書」くらいかな。これは僕が十代のころの映画でそれからいろいろ映画は見ましたが、心を揺さぶられる映画はあまり記憶はありません。
 この「おくりびと」は主演の元木くんが楽団のチェロ奏者をリストラされて、納棺師になっていくまでのストーリですが、美しい音楽、美しい山口の景色、そして生と死を深く考えさせるテーマ。しっとりしていながら生きることのすばらしさを深く理解できる映画です。十代の子供たちが見ると人生経験からして本当に理解できるかどうかはわかりませんが、子供たちにも観てほしい映画です。
 笑いをちりばめていながら、後半では涙が止まらないほど深く感動できたのは、結局、親も兄弟も妻も子供もそして、自分も必ず生を受けている限り
死を迎えなくてはならない、その死をいままであなたは真正面から向き合っていましたが?というメッセージが自分に問いかけられる、そういう映画なのです。
この映画は観ているときも感動させられるが、観たあとも私にひとつの課題をあたえてくれた映画です。
 
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