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来年の大学受験の傾向は?

2008年08月29日 | 受験関連
たとえば、理学部・農学物でいうと
京都大学 理学部 106.5%
大阪大学 148% 定員10名増
神戸大学 102% 
大阪市立 113%
大阪府立 105%
農学部では
京都大学 125%
京都府立 生命環境科学 110.6%

これをみても18歳人口が大幅に減少しているのにもかかわらず
国公立を希望する生徒が多く、年々増加傾向のようです。
また、今年はセンターも平均点があがっています。
文系7科目型で571点で14点上昇。
理系7科目型で589点で25点の上昇。
これはおそらく、より上位の人が高得点をとっていることが原因でしょう。
以前も書きましたが、新傾向の問題はほんとに易しいです。センターの問題については、上位の人は力をもてあますくらいに問題が易しくなってきています。
ですから、いかに二次で得点するかが大切なのです。
最難関の大学ではこの二次で生徒を選別します。後期試験が徐々になくなってきているのは、結局前期のテストで受験生の実力を正しく評価できるということと
事務費を節約するという経済的な理由がおおきいでしょう。
AO入試を廃止する国公立の大学も多くなってきましたが、理由は同じだと思います。
私の教えた塾生の中で後期試験で合格、進学した生徒もかなりいます。
ですから、後期試験は無理をしなければ、可能性は残されてはいますが、結局後期試験は科目が少ないので、ほぼセンターの素点の戦いですから、いかにセンターを取るかそれが勝負ですね。
 センター試験対策はこれからが本番。みんながんばれー。


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