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効率的な定期テストの勉強法 その1

2022年05月18日 | 中学生の学習ヒント

各中学、高校、私学も含めていま塾生は

定期テスト対策で忙しいです。

 

定期テスト範囲の

内容について質問を受けたり、

勉強のお手伝いするのですが、

特に高校生は範囲が広い上に

問題量も多いので、大変です。

 

ただ、集中して勉強しているので、

日ごろわからなかったところが

わかるようになったり、勉強した内容が

テストにバッチリ出て、

良い点が取れると

その後の勉強の励みになり、

とても良いモチベーションになります。

ですから、定期テストは本当に

必要なものだともいます。

 

中高一貫校に通う生徒にとっては

高校受験そのものが必要ないので、

いわゆる通知表の内申点を過度に気にする

必要はありません。

 

だからといって定期テストを

おろそかにしていると

成績開示の際にかなりショックを

受ける思います。

 

ちゃんと勉強しているのに、

なかなか成績が上がらない場合

どうしたらいいでしょうか。

 

たまに、そういう質問を

受けるときがあります。

その質問に対して私はこう答えます。

「まず点数が良くなかったテストの答案を

しっかりと分析しましょう」

私はそのようにアドバイスします。

 

自分の勉強の仕方に

どんな問題があるのか、

解けない問題の傾向や、

失点している問題の解き方に

なにか問題がないのか

自己分析をすることをおすすめします。

 

得点が取れない理由のひとつに

【わかったつもり】というのが

あります。

問題集の問題にはすべて目を通し

問題をやりきったのに

いざテスト問題を前にすると、

解き方を忘れてしまっているという

経験は誰しもあるでしょう。

 

短期間に大量の問題をやっていると、

やはり難しい問題は解くためのステップが

多いので、最後まで行き着かないということが

あると思います。それは知らない土地に行くために

うる覚えの道を進んでいくようなものです。

 

一回解き切った問題でも頭の中で仮想的に

道順を巡っていくように問題をなぞるのは

とても効果があります。

 

人は自分がこだわったことに関しては

記憶に残りやすいという傾向をもっています。

ですから、わからないからとすぐに解説を見て

わかったつもりにならないで、学校でも

あるいは塾でもいいので、先生に質問を

してみましょう。

 

ある程度頭の中を整理しておかないと

質問はできません。質問するときの

アドバイスとして、まったくわからないときは

仕方がないですが、どこがわからない、

どこからわからないかということを

質問をする先生に説明してから

説明を受けるととてもわかり易いし、

また記憶に残ります。

さぁ、定期テストがおわるまで

もう少しです。

 

頑張ったことはかならず報われますよ。

 

 

 

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