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YANO塾の高3生の進路 その1

2022年03月09日 | 大学受験

今年のYANO塾の大学受験の生徒は女子2名です。

一人は桐蔭生で、もうひとりは智辯生です。

ふたりとも中学からこの学校に通っている

才媛です。

特にふたりとも国語力が高くて、相関的に

国語力が高い人は英語力も伸びるのですが、

やはり高3になって英語の能力が随分伸びました。

共通テストも9割近く取れました。

 

桐蔭生の塾生は小学生からYANO塾に来ていて

桐蔭中が合格したあと休憩して、

しばらくしてYANO塾での

学習を再開しました。

通算で5年ほどYANO塾に

通ったことになります。

生徒会活動も活発に参加して、

卒業式の答辞を読むことになったといって

張り切っていました。

きっと桐蔭の先生からの全幅の信頼を

得ていたのだろうと思います。

 

 

ふたりとも性格は違いますが、勉強に対する

真摯な態度とその真剣さは素晴らしいものがありました。

 

智弁生の塾生は最初は塾で数学から始めたのですが、

講習で英語の授業をすると、英語もすごくよく分かるので

ということで、数学と英語をみっちり2年近く教えました。

智辯はなにしろ授業スピードが速いので、2年生の時点で

カリキュラムが終わってしまうので数学の弱い単元から

ていねいに復習するところからはじめました。

 

英語は速読法を教えました。英文の速読法を身につけると、

共通テストの長文がスピーディーに読めるようになるからです。

また大学の二次では英語の作文も出るので、英作文の

添削もしました。これは生徒の英文の良くないところを

指摘して、正しい英文に治す作業なのですが、

英文を作る力のある先生に見てもらわないと

伸びない単元です。

 

一人ひとり大学の進路は本人が決めます。

私はそれに対して合格するための科目単位の

指導方法を実践していきます。

また、模試の結果や出来栄えからみた

勉強のアドバイスをします。

 

塾や学校で実施している模試の

結果などをつぶさに見ながら

志望校を決めていくのですが、

大切なことは塾生が将来

どういう仕事に付きたいのか、

またそれを達成するために大学で

何を勉強するのかということを

定めることが大事だと思います。

「得手に帆を揚げよ」ということわざにあるように、

自分の得意なこと、興味のある学部のある大学を

探してそこに行くための学力を地道につけていく、

これが受験の王道だと思います。

さて、二人がどの大学に合格したかは

大学の情報を交えながら その2で

お話します。

 

 


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