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昨年の大晦日の嬉しい事-1

2014年01月01日 | 教育雑感

一方、そういうことに心を砕かなくとも、そのようなことを自分できる生徒さんもいます。

手がかからないですが、しかし学習する内容の深さを追求します。

自分で考える事ができる生徒さんですが、大方そういう頭の良い生徒さんは出来るという過信が

伸びを妨げていることもあります。ですから、深く考える中身の濃いテキストを選び

また確実にそれを仕上げていくことを確認しながらより時にはこちらからどれくらいわかっているか

質問する時もあります。こういう生徒さんはとてもよい質問をするので、

そうなると俄然張り切ってしまいます。参考書にも書かれていないようなことを

以下に説明するか、説明するのが楽しいのです。

ぼくは中学の時にはサッカーをちょっとやっていましたが、おとなになってから

テニスやスキーを始めました。スキーも中級程度、テニスは人に教える程度にうまくなりましたが、

テニスのラリーをやっていて、これは塾で生徒を教えるのと全く同じだなぁ~と思いながら

いつもテニスを楽しんでしました。

つまり自分と同等かちょっとうまい人とやると俄然ラリーが続きます。

残念ながら下手な人とのラリーは続きません。

生徒さんの学習の経験はわたしの教えてきた体験とは雲泥の差です。

小学校の教科から高校生の教科までいろんなことが30年間教えてきましたので、

引き出しはかなりあります。ある生徒さんからの質問にどのような切り口で教えたらいいか

これはやはり単純に説明するより、いろんな具体例を示したり、図を書いたり、理解してもらうために

いろんな方向で生徒さんの理解していることを確認しながら説明していきます。

しかし、あまりに基本的なレベルの生徒さんには

残念ながら引き出しはそれほど必要ありません。

基本事項を徹底してやってもらうためにはあまりたくさんの情報をもって

教えることは逆効果だからです。

生徒さんには大きく分けて上記で説明したように理解力、咀嚼力のちがいで

こちらの説明を変えないといけないのですね。

ただひとつ言えることは、どちらの生徒さんであっても

私の説明を落ち着いて聴いて、素直に聞くことが出来る生徒さんは

すごく伸びるんですね。

今日はそのすごく伸びた生徒さんのこと(もう大学4年です。)

をちょっとお話します。彼から昨日久方ぶりにメールが来ました。彼は広島大に現役で入りましたが

そのあと、全く音信がなかったのですが、彼から長文のメールが来たのです。

とてもびっくりしましたが、嬉しかったです。

彼が私の塾に来てからとくに高3の夏くらいから俄然伸びました。

彼の良い所は  素直 なところです。

次回この素直であるということがいかに大切なことかお話します。

そして私の嬉しかったことの片鱗もちょっとお話したいです。

 

 

 

 

 

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