YANO塾の塾長がお送りする教育関連ブログ

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桐蔭中・向陽中生になってからの6年間の過ごし方 その1

2022年09月19日 | 中高一貫校対策

中高一貫校合格を目指して

YANO塾に3年ほど在籍して

見事、桐蔭中・向陽中に合格した人が

今もYANO塾に通っています。

 

YANO塾は長年大学受験指導をしておりますので、

中学生であっても、高校生になってから

からのことも考慮しながら指導をしています。

そういう指導方針がYANO塾に通い続ける

モチベーションになっているのだと思います。

 

桐蔭中・向陽中の勉強ペースは速いです。

定期テストにおいても

なかなかのボリュームの難問が出ます。

ところが桐蔭中・向陽中に通う塾生たちは

当然のごとく大量の勉強をこなしています。

ほんとうにみなさん頑張っています。

 

勉強に対する取り組みは

いつも感心していますが、さらにすごいところは、

桐蔭中・向陽中に通う塾生全員が課外活動として

スポーツや芸術に取り組んでいることです。

塾生によっては、複数の文化系クラブに席を置き、

実に多様な文化的活動にいそしんでいる人もいます。

 

発表会や試合や遠征があるのですが、

塾の授業を休みたくないので、

振替を頼まれます。

何があるのと聞くと、遠征試合とか、

発表会とかいついつあると説明してくれます。

そこではじめて彼らの活動の一端を

垣間見ることができます。

 

私ごとで恐縮ですが、

わたしも音楽活動をしています。

仕事の傍ら次のピアノライブの準備をしているとき

充実感を感じます。

 

音楽の練習そのものは

とても長時間続いて大変なのですが、

自分が選んだ曲を完成させるために、

集中して取り組んでいる時間が楽しいのです。

 

不思議なことに、音楽に打ち込んだ後は、

実に新鮮な気持ちで仕事に取り組めます。

 

スポーツや芸術活動をしている塾生をみていると、

忙しそうではありますが、とても充実している様子が伺えます。

彼らの生き生きした表情がその証拠です。

 

次のような英語の格言をご存知ですか。

All work and no play

makes Jack a dull boy.

これは、「勉強ばかりしている子供は

だめになる」という英語のことわざです。

 

西洋人は勉強や仕事の成果というものを徹底的に

追求しますが、それだけでは人間として評価されません。

勉強以外のなにかに打ち込んでいる人をすごく評価します。

 

アメリカの大学に入るためには学業も大事ですが、

それ以上に課外活動に何をしたのか問われます。

 

成績がいいだけで大学は合格できないのです。

いろいろな活動や人物としてバランスの取れているという

推薦状がないと上位の大学には合格できないのです。

 

これからのグローバル時代、日本もそろそろ

変わらないといけないと思います。

 

「その2」では大学への勉強はいつから始めるかです。

 

 


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