YANO塾の塾長がお送りする教育関連ブログ

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本物の学力の伸ばし方 その1 

2020年02月17日 | 塾説明会

小学生のお子さんを育てていて、まず

4年生くらいになると、

そろそろ塾に通わなくてはならないのかな、

と考えるのはごく自然なことだと思います。

 

3年生から4年生になると

まわりでは塾通いするお友達も増えて、

なかなか一緒に遊ぶ友達も少なくなってしまいます。

最近のお子さんはいろいろ習い事に

通っているので、時間が合わないことが

多いようですね。

 

学力の面から見ると、小学校の

一つの教室に色々なタイプの

お子さんがいます。

スポーツができる子、感性の豊かな子

読書の好きな子、勉強の得意な子、

おとなしい子、やんちゃな子

リーダー的な子。

 

子どもたち一人ひとりが個性を持ち

実際、「ドラえもん」に登場する

しずかちゃん、のび太くん、ジャイアン

スネ夫、出来杉君のような子どもたちが

クラスの中に混在しています。

 

おおむね、学習の面から子どもたちを

みると、クラスの子どもたちはおおよそ、

次の3つのタイプに分かれます。

 

 勉強の仕方がわかっていないタイプ

② 勉強は言われたとおりできるが、応用力がないタイプ

③ 学年以上の理解力と応用力を持っているタイプ

 

 

 

では、ドラえもんに登場するのび太くんは

どのタイプでしょうか?

 

のび太くんは、まさにのタイプです。

一方、出来杉君は言うまでもなく、

のタイプです。

のび太くんとドラえもんの会話を

見ていると、随分とよく喋ります。

そのおしゃべりを見ていると、

のび太くんは愚鈍ではありません。

むしろ、いたって、どこにでもいる

元気で屈託のない普通の小学生です。

 

ところが、問題が起こっても、

のび太くんは自分ひとりの力では、

解決できず、いつもドラえもんに

頼ってばかりいます。

そして、問題解決のために、

ドラえもんにお願いして、

問題解決の道具を出してもらいます。

 

勉強もイマイチののび太くんですが、

ドラえもんのおかげで素晴らしい体験が

できます。あらゆる難問をドラエモンの

道具で解決できます。

つまり不可能をその道具で

可能にできるのです。

だからこそ、ドラえもんは

あんなに人気があるのでしょう。

 

さて、ドラエモンについてはこれくらいにして、

本題に入ります。

ドラエモンのいない、皆さんの子供に

いったい不可能を可能にする道具は

与えることはできるでしょうか。

 

ずばり、私は教育によって

与えることができると思っています。

与えるというと、なにか道具のようなものを

与えるように聞こえますが、そういうものでは

ありません。

それは、未知なるものへの強い好奇心、

勉強を楽しむ心、

学ぶことへのワクワク感、

満足感だと思います。

そのような心を持っている子供は

大人から何かを与えられるというより、

むしろ自分の力で困難を

乗り越えていきます。

 

実は、子供というのは

ちょっとしたきっかけから、

勉強がものすごく好きになったり、

楽しんでできるようになったりします。

そういうすごい可能性をもっています。

子供とは、そういう意味では純真です。

 

ただ、その瞬間に至るまでにはいくつかの

ハードルがあります。

算数で言えば、正確な計算力、

筋道をしっかり追うことができる

忍耐力。難しい問題に出くわしても、

簡単ににへこたれない強い心。

こういう心のトレーニングを勉強をする中で

算数の世界を楽しむことができるようになります。

 

もちろん、それは親でもそういう指導をすることは

できるとは思いますが、往々にして、私情がじゃまを

することがあります。

 

これは私の教育の考え方(教育ポリシー)なのですが、

中学、高校で学習成果を出すためには

小学生の間にいろんな経験(遊びも含めて)

をたっぷりとすることが大切だと考えています。

 

小学生の間に森羅万象に対して興味を持つ。

それは自然の中にあるものなら何でもいいのです。

海の生き物でも、昆虫でも、苔でも、空に浮かぶ雲でも

内燃機関でも、何でもいいのです。

 

小学生の年代というのは、

あらゆる外界の現象を面白がる、

思考エンジンを作る年代だと考えています。

外界の面白いものを手にとって、

さらに図鑑を調べて、一つのものを深く学んでいく。

考えただけでもワクワクしてきますね。

そういった思考エンジンをもっている子供は

学習に対しても積極的です。

 

国語と算数は最も大切な科目ですが、

特に物事の道筋を大切にする理科・算数は

論理力や忍耐力を高めるのには最適の科目です。

 

私の塾に通う小学生の塾生に聞くと、ほとんどの子供が

理科の科目や理科の実験は大好きといいます。

おそらく実験によって、未知なるものへの探究心が

刺激されるからだと思います。

 

最後にのタイプのお子さんは

どのように学習をすすめると

いいかともしますと、基礎力もあり、

国語力もしっかりと持っているお子さんは

さらに高みを目指すべく、テキストのレベルも

ペースも自由自在に進んでいけますので、

学年を超えて深い内容で指導していきます。

 

 

ここで、一つ大切なことを

言います。それは、

小学生には思考エンジンとしての

好奇心を大切にしながら、

理科でも、算数(数学)でも基礎学力の構築と

応用力の定着にしっかり時間をかけてほしいのです。

 

それを実現できるように

私は小学生だからこそ、基礎学力の定着と

国語力養成を大切にしています。

さらに詳しいことは直接、YANO塾にて・・・。

 

■YANO塾 説明会■ 

□中学受験を考えている小学3年〜 □

□2月23日(日)午後1時〜 (要予約)□

詳しい内容はお電話にて、お問合せください

073-452-5555(良い子にオール5)

 

 

 

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