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中高一貫で結果を出すには その1

2017年04月11日 | 中高一貫校対策

多くの中高一貫校受験を志している


生徒さんの多くは、2年3年と準備しても


なかなか合格できない実態があります。


厳しいことをあえて言いますと、

志を持って、どこかの進学塾の、

中高一貫コースに入って

対策授業をいくらたくさん受けても、

実はそのような付け焼き刃的な対策では

なかなか合格できないのです。

 

中高一貫校受験対策テキストは

たくさん出ています。

しかし、それをすることで

合格できると思ったら、

それは大間違いです。

 

もし今通っている塾で

そのようなテキストのみを使って、

それがあたかも一番大切な対策をしているということ

なら、その塾は手抜き授業をしているとしか

いえません。

 

 

また作文対策授業は

いくら長期間受けても

うまくなりません。

実は作文授業をたくさん受けても

合格する作文は書けるようにならないのです。

YANO塾では、作文対策授業はほんの数ヶ月しか

しません。それなのに、桐蔭中・向陽中に

着実に合格させてきました。

 

そこにノウハウも秘密もありません。

作文授業なんてものはやればやるほど、

作文嫌いになっていきます。

子供を作文嫌いにするには、

作文授業でたくさんの作文を書いてもらえば

いいのです。

 

皮肉なもので、文を書くという行為は

ノウハウによって成り立つものではないのです。

本当に作文がうまくなるには、まず

身近な事象を自分の言葉で表現できなくては

なりません。

 

ところが、その表現力というものが実は厄介です。

教室の前に先生が立って

いくら口角泡を飛ばしながら説明したって

残念ながら子供の表現力はつきません。

 

表現力をつける修行というのは

言葉の畑を耕しそこに植物を育てていく

農業にも似た時間のかかるものなのです。

 

文は人なりというように

まさにちゃんとした文を書けるというのは

正しいものの考え方ができるということです。

正しいものの考え方が出来る人は

人として正しい考え方を

日々の生活の中で、日々の読書の中で、

日々の人との関わりの中で

身につけてきているのです。

 

ですから、私の塾では、

子供にヘタな作文を書かせるのではなく、

先ずは蓄積すなわちインプットを

実践しています。

 

すなわち授業の中で正しいものの考え方

正しい表現力を身につけるように

指導しています。

これは、指導者の熱い魂がなくては

成り立たないのです。

 

このお話の続きは

その2をお読みください。

(今週中にアップします)

その2 中高一貫校合格の秘訣

学力はどれだけ必要か 編

をお送りします。

お楽しみに

 

ところで ♬ ♬

 

下の本は最近読んでとてもよかったものですから、

お薦めしたいと思って貼り付けました。

この本は、シンクロで有名な井村さんの本です。

この本を読むと、まるで井村さんのブログを30ページほど

読んでいるようなボリューム感ですが、

文はあくまで平易、とてもわかり易いです。

その平易な文章の中に毅然とした

井村さんの志を感じとって、ひさびさに

感動しました。薄い本なのになかなか中身のある本です。

 

 

私事で恐縮ですが、

私は本業と同じくらい

ジャズピアノに真剣に取り組んでいます。

 

井村さんの本の29章のサブタイトルに

「自分の心を感動させられない人間が

 他人の心を動かせるわけがない」

という一節を読んで、まさしくそのとおりと

感心いたしました。

 

私は、音楽的高みをライブの中で

表現できるよう日々研鑽しております。

ライブも授業もおなじです。

熱い気持ちで聴衆に、

そして生徒さんに接しています。

 

今月22日 フォルテワジマ 四階のピアノ広場で

午後2時より 1時間、ジャズピアノ+オリジナル曲の演奏をします。

観覧無料(投げ銭ライブ)なので、お気軽にお越しください。


井村さんの本はこれです↓

 

井村雅代コーチの結果を出す力
クリエーター情報なし
PHP研究所
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