YANO塾の塾長がお送りする教育関連ブログ

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うれしかったこと

2008年04月21日 | 教育雑感
一人は向陽生でもう一人は県和商の男子だ。1年前、志望校を合格して、お礼の挨拶に来てくれたとき、またお世話になると思いますので、そのときはよろしくお願いします。さわやかに挨拶をしてくれた。
 もし、それが先生に対するリップサービスでも、殊勝だな。と思って本気にはしていませんでした。しかし、1年たって、二人とも自分で電話をかけて、申込みをしてくれました。1年も見ないと男子の場合、ずいぶん成長するものだ。言葉遣いも、雰囲気もずいぶん成長してきた。県和商の彼には中2のころ反抗期だったこともあり、宿題など真剣にやってこない時期があって厳しくしかったことがあった。
しかるときはこちらも真剣だ。この気持ちがわからないなら塾をやめるといっても
かまわないという気持ちで真剣にしかる。最近の子供はしかられなれていない子供もいるので手加減することはあるが、真剣勝負だ。しかし彼はそのしかられたことに対してそのときは自分が悪いということは十分に理解してくれたのか、素直に私の言うことを聞いてくれた。中2の時期というのは男子の場合、やはり反抗期の一番激しいときなのだ。しかしその彼も中3になって落ち着いて徐々に成績はおちついていった。入試直前に三者面談のとき、あのときしかってくれてうれしかったといってくれたときはよく言ってくれたと思った。
その彼ももう高2なんだから、早いものだ。
 将来を考えて自分のしたい仕事が実現できる大学に進学したいと語っているのをみて、ここでがんばって十分な基礎学力をつけて進学を果たしてほしいと彼に伝えた。幸い彼の苦手とする数学は数1だけ。英語も基礎からやり直したいといっているので、かれにぴったりの教材を選んでいこうと思う。
 向陽生の彼は現在囲碁部、YANO塾を今年卒塾したFさんも囲碁部で活躍して近畿大会で優勝して、東京の大会まで出場した。先日大学に行く前に塾にきてもらって記念の品として私が大切にしている、リトグラフをプレゼントした。Fさんに大学でも囲碁部に入るの?ときくと、同じ向陽出身の先輩がクラブにいるので、たぶん入ると思う。といっていた。囲碁ができる人は結構緻密な人が多い。向陽の彼も数学は現在二次対策の問題も解いてもらっているが実に緻密に考える力があり、理系に向いている。特に化学と物理が好きで前回も90台をとったので好きなほうだ。といっている。頼もしい限りだ。高校生は1学年5人も満たない生徒数だが、私はそれでいいと思っている。少ない人数を丁寧に教えていくというのが私の信条だから、本当にここでやってみたいという人に教えていきたい。


 
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