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新しい形の英語の模試 GTEC

2016年02月23日 | 英語教育

今これをお読みの保護者の方の多くは英語を自由に使える

そういう教育は受けてきませんでした。

学校の授業の英語は書くか読む、

文法問題と長文をひたすらやらされてきたという

辛い?記憶しか無いかもしれません。

しかし、将来的にセンター試験がなくなり、

英語という教科も、本当のコミュニケーションのツールとしての

英語力を評価する時代に入ってきました。

つまり、テストにスピーキング力も評価できる

そういった内容のものが必要とされてきたのです。

その将来的需要をベネッセは着々と先手を打ち、

新しい評価形式のテストシステムを構築しているようです。

GTEC の問題形式はここを見てください。

このGTECの過去問を持ってきた塾生さんが、

問題の間違った箇所を復習できる冊子を

持ってきたので、塾で復習してもらいました。

答えのあるものとないものがあるので、

ないものはこちらで読んで答えを合わしました。

全体を見てみると英検のテストとよく似たところもありますが、

システムが全く違います。

年に何回か受ける中で弱いところを補強していく、

テストを受ける中で自らの英語力をのばしていこうという

発想のテストです。

ビジネスモデルとしても十分採算の成り立つものです。

今のセンター試験はリスニングが250点中50点ありますが、

本来の英語運用能力を試す試験にはなっていません。

将来的には、GTEC のような試験がもてはやされる時代が

来ると思います。

このブログでも以前から言ってることですが、

英語というのは読む・書くだけでは不十分です。

話す・聞くができて初めて英語がコミュニケーションのツールとして

成り立ちます。

試験を受けているだけではもちろん、

そういった力がつきません。

高校生にはTED を薦めています。

これくらいは直感的に理解できるリスニング力が

必要です。

TEDについてはまた書こうと思います。

 

 

 

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