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YANO塾はなぜ入塾テストをしているの? その1

2022年04月24日 | 塾の今を語る

YANO塾では入塾を希望される方には

全員に入塾テストを受けてもらっています。

入塾テストがあることでいろんなメリットが

生まれます。

 

これから責任を持ってお預かりするお子さんの

学力の状態をしっかり把握することで、入塾後、

最大の効果を引き出すことができます。

 

入塾テストの科目は

□ 小学生では、算国。

私が作った語彙力確認プリントも実施します。

国語の読み取りができるお子さんは算数の応用問題の

理解も変わってきます。計算力と文章題に対する読み、

図形に対する見方ができているかどうかチェックします。

また問題を解くための途中式の流れもしっかりと

書いてもらって、正しい式の展開ができるかどうか見ます。

 

□ 中学生は英数、国語を追加する場合もあります。

国語力があるかないかで指導方法も

変わってきますので、そこはしっかり押さえます。

英語は人称や動詞の変形、基礎単語の知識、

英作文ができるかどうか、これは大事なところです。

数学は正しい計算式で展開できるかどうか、また

文章題、主に方程式がしっかり立てることができるか

チェックします。基礎力が不足の人には

小学生の割合、速さ、単位量などの基礎問題に

トライしてもらうこともあります。

 

□ 高校生は英数です。

英語は高校生のボキャブラリーチェックテスト

(これは私が作ったオリジナルプリント)と

文法力チェックテストや英作文力チェックテストをします。

数学は学年によって変わります。

習った範囲の中で

因数分解も含めた代数の力、幾何の知識を

確認するテストをします。

 

概ねどの学年においても得点よりも

何ができて何ができていないのかをしっかり見ます。

またテスト中の問題を解いているときの

集中力の度合いも見ています。

テストの出来不出来よりも、

学習に対してどれくらい前向きなのかを

見ています。

 

テストが終わったら、すぐに採点をして

間違ったところを一緒に勉強してもらいます。

理解できないところや疑問に思うところは

すぐに質問ができます。

 

間違ってしまったり、わからなかった問題を

質問して、正解に至ると、ホッとしているようです。

やりたてほやほやの問題ばかりですから、

先生とのやり取りの中で

学べるところも多いと思います。

このテストのあとの先生との学習が

体験授業です。

 

入塾テストと体験授業を合わせて約3時間みっちりと

体験するのですが、小学生でも

楽しかったと言って帰っていく人がいます。

そういう人はほぼ100%入塾します。

集中して勉強することが楽しいのでしょうね。

そういう人は入塾後もすごく伸びます。

 

その2では、入塾テスト後の面談について

お話します。


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