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東芝の3年後

2016年02月04日 | 世界情勢

昔東京にいるときには府中に住んでいました。

府中といえば、府中競馬と、東芝で持っていたようなもので、

東芝の本社があったところです。日本ではじめてテレビを作ったのが、

東芝だそうで、技術の東芝と言われていましたが。

それがいまや3代の社長による会計の捏造による信用の低下と業績不振で

会社のイメージが大きく毀損してしまいました。

まさに今が正念場にさしかかり、予断を許さない状況になっています。

判官贔屓が信条の私は

東芝を応援しています。以前もシャープのお話しをしました。

グランドピアノを去年新しく別の教室においたのですが、

そこのエアコンをわざとシャープのものにしました。

店の人にダイキンの方がいいですよと言われましたが、

あえて、シャープにしました。シャープを応援したかったのです。

そのシャープも鴻海に買収されてしまいそうです。残念です。

最近の会社のトップに君臨している人がおかしくなっています。

土光さんや稲森さんのように芯が一本通った経営者が

本当に少なくなってしまいました。自己保身と欺瞞に満ちた

真のエリートではない人が上に立つと、大きくなりすぎた巨大な船が

羅針盤を失ったように、右往左往し、図体が大きいがゆえに

機敏で正しい方向転換ができないのです。

大きな艦艇の船長は船が遭難しそうなときでも、最後まで自分の命を

顧みず指揮をとります。

しかし、どうでしょう。迷走した歴代の三人の社長は

まったく、責任を回避する行動をとっています。

こういう輩がリーダーであったことが、東芝の不幸のはじまりです。

リーダーとは部下を可愛がり、なにかあったときは、

最後まで諦めず、正しく采配をし、最後にはあらゆる責任を

取れる人です。それが自分の立場を危うくしてでも

部下を守れる責任感のある人だけがリーダーの資格があるのです。

スペースシャトルの乗組員のリーダーを決めるときには

それが出来る人が選ばれるそうです。

現在、指揮をとっている東芝の社長はまさにそういう人かもしれません。

社長とは毎日が決断の日々でしょう。

とはいっても、今は毎日が針のむしろに座らされている気分でしょう。

自分が前任者たちの尻拭いをしなければならないわけですから。

だからこそ、ぼくは応援したいと思っています。

もともと、Windowのパソコンはほとんどがdynabook の東芝です。

最近もPC やメモリは東芝製を買いました。その値段もさることながら信頼性も使用感も抜群です。

3年後は東芝も復活して新しいことにチャレンジしているでしょう。

そう思って応援しています。大きくなりすぎた恐竜は急激にその体重を減らすことは

できませんでした。

しかし、東芝はいまその巨大になりすぎた体のサイズを

変えようとしています。そこには大きな痛みが生じるでしょう。

しかし、それに成功すれば、

かならず筋肉質の生き物にかわれるのです。

それを信じています。

 

 

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