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中3で成績をグングン上げるには シリーズ1

2012年04月11日 | 受験関連
まだ塾に行っていない人は一度、偏差値の出るテストを受けてみてください。
YANO塾でも、4月31日(月)に学力テストを予定しています。
この4月がスタートラインとして、その時の偏差値でそのあとの
伸びを大体予想できます。
もちろん個人差はあります。 どれくらいこれから勉強するかにかかっています。
一点のサンプルをお見せしますので、御覧ください。この生徒さんの名前をAさんと呼びましょう。

Aさんは今年星林を合格しました。
4月当初は 英語/数学/国語の平均偏差値が50しかなかったのですが、
最後の1月のテストでは偏差値がなんと 10ポイントも上がって
60まで伸びています。 
また、理科社会の平均も 4月当初は48しかなかったのですが、
最後の1月テストでは 8ポイントの上昇を示しています。
英語/数学/国語といっても、実際のところ国語はかなり勉強しても
変動がない科目なのです。
国語は中学になってから伸びるということは本当に珍しいです。
ちょっと勉強したくらいでは国語の読解力がつくようにならないのです。
ですから、Aさんの成績上昇の中心は英語と数学なのです。
30年近く塾をやってきて、何百人の生徒さんの成績上昇を見てきましたが、
国語に関して偏差値が10上がるのを一度も見たことがありません。
だから、
英語と数学が要の科目であるということはわかっていただけたと思います。

まず、このAさんのように4月の成績が偏差値 50だとします。
でも、偏差値50の人が60にするというのは実は この10ポイント
なかなかそう簡単には上げさせてくれません。
偏差値の10というのは 普通の定期テストの4,50点分の価値があります。

定期テストの英語40点台の人が80点か90点台を取れるようになるということです。
これってすごいことです。
ところがこのAさん、なんと最初に塾に入ってきたときの英語や数学の
定期テストの成績は50点前後でした。
それが、中3の1学期前期テストの成績が 英語88 数学90です。
中2の夏に入塾して、半年してこの結果が出ました。
 しかし、しかしです。
学力テストの 偏差値は 中3の時点でも 50なのです。すなわち平均点
この落差は大きいですよね。それをどのようにして埋めるかです。
その話は次に・・・










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