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環境対策について興味を持とう その1 民間企業の努力

2021年12月06日 | 中高一貫校対策

IPCC という言葉を皆さん聞いたことはありますか。

これは Intergovernmental Panel on Climate Changeの略です。

「気候変動に関する政府間パネル」という訳になりますが、

英語を理解しないとなんのことかわからないと思います。

パネルというのは、「板」のことではなくて世界各国の政府が

地球温暖化に関して科学的な議論をする

公式の委員会、または議会のことです。

 

今から3年前の話ですが、

アメリカのトランプさんが大統領のとき、

「温暖化は存在しない。地球温暖化を信じない」と

と言い切って、「地球温暖化なんか嘘っぱちだ!」

と豪語してパリ協定を離脱しました。

 

ところが、実際は地球温暖化は進んでいるというのが

気象を研究する科学者の一致した意見です。

 

南極の氷が溶けて海面上昇が続いている今、

私は温暖化そのものを否定するのは難しいと考えます。

南極の氷が全部溶けてしまうと、

なんと海面があと何十年かで

40〜70mも上昇するそうです。

海に囲まれている日本も甚大な被害を

受けることになります。

 

環境問題を理解しようとしないトランプさんが大統領選に

破れたおかげ?で新しく大統領となったジョー・バイデンさんは

トランプ氏が脱退したパリ協定に入り直しました。

バイデンさんはある意味常識人です。

 

世界の人工はどんどん増えていきますので、いずれは

エネルギー争奪が始まり、それが第三次世界対戦勃発の

引き金になりかねません。

 

私達は世界の平和をただ願っているだけでは

本当の平和は訪れません。

エネルギーをいかに効率よく取り込み、どのように消費するか

知恵を出し、それを実行しなければなりません。

世界規模の脱炭素社会の構築を目指さなくてはなりません。

それが世界の平和へとつながっていくと私は信じています。

 

その一環として、ある民間企業の頑張りをご紹介します。

下のリンクは東芝の技術によって地熱エネルギーを利用し、

ケニアの電力の三分の一以上を作り出していることを

紹介している映像です。

 

日本でも地熱は大いに利用できるのではないかと

期待できます。(ただ日本の法律ががんじがらめで

融通がきかないので、政治家の先生方!

ぜひ縦割りの利権や法律をぶっ壊して、

未来の子どもたちのために汗をかいてください。)

 

興味のある方はぜひ東芝のユーチューブを見て

勉強してください。

【TOSHIBA】グローバルブランド広告「A Sustainable World 再生可能エネルギー」篇(60秒)

その2では、

車について考えよう


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